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なぜ、江戸の庶民は時間に正確だったのか? 時代考証でみる江戸モノ65の謎 (じっぴコンパクト)

価格: ¥800
カテゴリ: 新書
ブランド: 実業之日本社
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知らないことが山ほど。 ★★★★★
子供の頃から時代劇や大河ドラマ好きだった。しかし時代考証はあまり考えずに見てきた。考えてしまうと、諸国漫遊物はどうして今で言えば外国語くらい違った当時の方言を使わずに普通の言葉で話をして、意思疎通に支障がないのか、とか、他の時代物も登場人物の着物の色が化学染料のように発色がすごすぎるとか、気になってしまうからだ。

最近、江戸時代の暮らしについてとても知りたくて、いろいろな本を購入して読んでいる。そんな時に検索して知ったのがこの「なぜ、江戸の庶民は時間に正確だったのか? 」だった。

明暦の大火が起きてから江戸の建物の屋根はしばらく茅葺きや板葺きで、きれいな瓦屋根が揃ったのは幕末になってからだったとか、「所払い」の意外な抜け道、「三行半」を突きつけられた女房が「返り一礼」という受取書を書かなければ、夫は離婚したと見なされず再婚も出来ず、もしそのまま再婚したら重婚罪で所払いだったとか、全然知らないことが山ほど書かれていて、本当に読んでいて楽しかったし参考にもなった。読んで良かった。
おもしろい ★★★☆☆
"日本人は一日五合のご飯を食べていた"の項は誰に聞いても分からない長年の疑問だったので、有り難かったです。その他、歴史・時代ドラマを見ていて、なんとなく疑問に思っていたことに答えてくれているので、参考になりました。ただ、ドラマの制作側に対する不満が随所に見られたのがちょっと残念です。あれが一、二カ所に抑えてあれば、もっと気持ちよく読めたと思います。
とても興味深い「江戸雑学」あれこれ ★★★★★
読みきりの「江戸雑学」があれこれ載っている、気軽に読めてしかも興味深い一冊です。

江戸雑学本は数あれど、著者の特徴は、
「テレビ時代劇などの時代考証をしている」
ということ。

だからこそ、学者さんなどとはちょっと違う視点から江戸を語ることができ、それがなかなか新鮮で、面白い。
正直、あまり時代劇を見ない私には、
「あのドラマは実は・・・」
と言われてもピンとこないのだが、それでも面白いのだから時代劇ファンにはなおさらだろう。
イラスト図解などが豊富なのも、なかなか親切な感じだ。

おそらく著者は、こんなネタならまだまだいっぱい持っているはず。
他の本もぜひ、読んでみたいところです。
江戸時代の暮らしぶり ★★★☆☆
このタイトルに惹かれました。
確かに、なぜ時間に正確なのだろうと。

江戸時代といえば、水戸黄門のイメージが強いですが、
200年以上も続けば、暮らしぶりも変化に富んでいることがわかります。

その変化に合わせて、妥当性を判断する時代考証家という仕事も垣間見られ
楽しく読めます。
まさか、クイズ番組まで活躍の場が広がっているとは思いもよりませんでした。

ページ数もそんなに多くないので、豆知識を吸収しつつ、
気軽に読める本です。
わかりやすくてためにもなる一冊 ★★★★★
時代劇を観ていて気になる事を軸に、幅広い話題に関するうんちくが書かれているので、飽きずに最後まで読み進める事が出来ます。読み出す敷居は低いけど、中身はそこそこハードで読み応えがあったという感じ。読書があまり得意じゃない人にもおすすめの読みやすさです。