他の方も指摘されている様に翻訳が酷い
★★★☆☆
「誤植」か「悪訳」の区別すらつかない。
例えば、以下ほんの一部:
「ほかの時間枠の価格変動よりも日々の価格変動に不適切に焦点が合わせられる。」(本文P36より)
いったい何を言っているのだろうか?
「外部の現像によって起こされる問題・・・」は、単に「現象」を「現像」と誤植してるのだろうか?
(第3刷なのでまだ誤植が残っているとは考えたくないが)
それとも何かその様な内容を伝えたいのだろうか?
訳が酷いのでこの様な事ですら特定できない。
すごい本だが、もっとわかりやすく解説を
★★★★☆
内容はデマーク独自の高度なテクニカル分析の解説書だ。
TDシーケンシャル、TDコンボといったプロの使う指標をはじめとして、
彼の開発した指標が解説されている。内容は高度でテクニカルに精通した人向けだ。
エクセルで再現するには難しい(というか、かなりやりにくい)指標も多々あり、
プログラミング言語に精通した人には適した本だと言えそうだ。
ただ、本自体が非常に読みにくい。テクニカルの解説書なのにロジックを
長々と文章でずらずら書かれても、読者も困ってしまう。
簡単な数式でロジックを解説するとか、図でていねいに進めるとか配慮が欲しかった。
例えば当日の終値を C、4日前の終値をC4として
「C−C4>0が続いている間は、セットアップの条件を満たす」とい言う具合いだ。
「これは当日の終値が4日前の終値よりも大きいという日が継続している間は・・・・」
とやられても読むほうには苦痛だ。
それほど複雑でないはずのTD REI(TDレンジ・エクスパンジョン・インデックス)
なども長々と文章で書いてあり、ロジックを理解するのに大変難儀した。
かなり読みにくさはあるが、内容は秀逸なので、読みこなす意欲と根性のある人には
オススメだ。
メカニカルトレーダー向け?
★★☆☆☆
まぁ、お前は読むな、ってことになるのだろうけど、初心者に毛の生えた程度ではマ
スターすることは出来ない内容。いろいろ有益なんじゃなかろかと思われるアイデア
があると思うのだけど、デマークの作ったトレードソフトの解説書というかガイドな
んじゃないかと思った。
システムトレーダーにとってのアイディアの宝庫だが・・
★★★☆☆
本書に書き込まれた数々のアイディアは、どれもこれも斬新で、かつ柔軟性に富み、システムトレーダーにとっては、楽しみなヒントを沢山手に入れられること間違いなしです。私自身、今からワクワクしています。
・・が、どうでしょう、この翻訳・・・。
そりゃあ、原文が代名詞の連発で、わっかりずらいのは理解できますが、そんなもんを更に直訳するのはいかがなものでしょうか。。
”最も安い終値”、”上昇しながらの終値直前の両方の取引日”などなど、こんなわけのわからん文章を、前提条件を明記しないで書き連ねられても、読者は困んのです!
というわけで、この書籍は人を選びます。
1) 自分で検証のできるシステムトレーダー
2) 研究熱心で難関な文章にめげない情熱のある人
こんな感じの人にのみ、有益な書籍です。
逆に言えば、このハードルを越える人って、非常に限られているので、条件に合致する人にとっては、参入障壁が高くて更に有益かもw
図が、、
★★★☆☆
図がない、わかりにくい。読みにくい。
ですが、たくさんのアイデアが詰まっています。