櫻井よしこさんの一連の薬害エイズ関連の本の中でも一番深い問いかけを発しているものなので、同著者の「エイズ犯罪・血友病患者の悲劇」中央公論社を読んでから読まれるのをおすすめします。 膨大な取材の手間と600頁近い枚数、おそらくこの本は売れ行きや利益を度外視して著者自信の信念のために出版されたと思う。