本当に、日本にも素敵な宿はいっぱい、いっぱいあるのですね。
見ているだけで心が和みます。
表紙の金具屋さんもとても素敵です（行ったことはないですが）。

強羅花壇やハイアットのような文字通りラグジュアリーなところが9割ですが、
残りは「何とか行けそう」なお値段のところもありました。

実際、この全部に行くのは到底かなわなさそうですが、
「この宿に泊まりたい」というひとつの目安にもなりそうですし、
何しろ目の保養になります。
前回の「和の楽園」から比べ、お値段は変わらないものの、
表紙がソフトカバーになったのは、個人的にはうれしいです。
そして、これが1000円台だったら（たとえ1980円でも）もっとうれしいです。

っていうか、とりあえず宿に行きたくなる！
こんなにステキな宿が日本にこんなにあるなんて知らなかった。
しかも、写真がとってもきれいで、まさに”楽園”そのもの。
ちょっと値段高いけど、これだけ充実してれば、買いでしょ。

この本は見ているだけでも元気が出ます。仕事の合間、家事の合間にちょこっと見て、パワーを貰って、ここに泊るために頑張ろうと思える１冊です。