戦後の混乱の中で自分の心の葛藤と戦いながら子供たちと生きた一人の女性の物語です。
失敗の連続、躓き、壁に打ち当たってばかりの彼女の人生ですが、
いつも回りに彼女を諭してくれる人々がいました。
私たちもそうですが、分かったつもりで全然分かっていない、あるいは
勘違いしていることが沢山あり、それに気付いた時のショックは大きい。
そんな何処にでもいるような女性ですが、情熱が彼女を支えていました。
聖母マリアの様に多くの苦しみを味わいながら、ひたすら希望をもって
遠回りの人生を送り、結局若くして亡くなってしまいます。
彼女の人生を通して、私たちも真理を見直しましょう。