「いい子でいるとやくそくしても、こざるはわすれっぽいもの…」ひとまねこざるのジョージは、黄色いぼうしのおじさんと、映画を見に行きました。長い間待たされて、ようやく映画館の中へ! おじさんはポップコーンを買いに行きました。さあ、映画が始まります。おや、知りたがりやのジョージが、さっそくなにかに興味をもちましたよ。劇場の後ろで何かが光っています。あそこから映画が出てくるのかな? いてもたってもいられなくなったジョージは――さあ、たいへん。映画のフィルムでぐるぐる巻きに。映画を見ていたお客さんも、いったい何事かと大騒ぎ。でもだいじょうぶ。ジョージはいつもの機転をきかせてピンチを脱します。
現代技術の力でひとまねこざるのジョージが帰ってきた。原作本のキャラクターをもとに、マーガレット・レイとH・A・レイのスタイルで描かれたCD-ROMが、ヴァイパ・インタラクティヴ社より発売。昔ながらの絵本と最新技術の融合は、厳しい批評家たち――幼い子どもたち――にもきっとすんなり受け入れてもらえるはず。ジョージはやっぱりジョージだから。ジョージの活躍ぶりがもっと見たい? それならばぜひ『The Complete Adventures of Curious George』をごらんあれ。(4~8才児向け)(Emilie Coulter, Amazon.com)
読み聞かせをするときには
★★★★☆
二歳になる娘は、「おさるのジョージ」がマイブーム。
夜、お風呂から出た後は、必ず、読み聞かせをしてあげます。
そのときのコツは名前をジョージではなく、※※※と娘の名前にして読んであげること。
娘は、自分自身がジョージの代わりに主人公になったような気分になり、ノリノリです。
映画館
★★★★☆
好奇心旺盛のジョージは、映画館で、ひと騒動。
フイルムを体に巻きつけて、映画は中断。
でも、ここでジョージはスクリーンを使って
影絵をして、お客さんを喜ばせます。
うちの子(五歳)は、この影絵のページにくると
自分の手でキツネの形を作って
(この本ではキツネは出てきませんが)
ジョージのマネをしています。
ジョージの相変わらずな、いたずらぶりと
優しい黄色い帽子のおじさんコンビに癒されました。
子どもの多読に
★★★★★
ジョージが映画館で、知りたがりを発揮。映画館に行って、
娘もポップコーンにひかれたりするので、
「私と同じだ〜」と楽しんで読めました。703語
ジョージがぐるぐる巻きに?!
★★★★☆
まいどいたずら好き(本当はしりたがりや)のおさるのジョージが、黄色い帽子のおじさんと、映画を観に行きます。
今回は何をやってくれるのかな?と思っていたら、映画のフィルムにからまってぐるぐる巻き!になってしまいました。 映画が見れなくなり、騒ぎ始めたお客さん。しかし、ジョージは自分の手で影絵を作り、お客さんを喜ばせます。 いたずらをしても、その後お客さんを楽しませる事が出来るジョージがとても可愛らしいです。
文章もちょうど良い長さで、お話もテンポが良く小さい子から楽しめる絵本だと思います。
Curiusu George より 簡単
★★★★☆
Curius Georgeよりずっと英語の難易度が低く
うちの娘(6歳)は
〜Gose to Movie のCDばかり聞いています。
映画館でチケットを買うシーンなど
絵をみていればほとんどの意味がわかるので
特に説明しなくても、話の内容を理解できているようです。
SPOT(子いぬのころちゃん)の絵本は幼児過ぎるかな?
という年齢のお子さんにお勧めです。