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日本近海に大鉱床が眠る ―海底熱水鉱床をめぐる資源争奪戦― (tanQブックス)

価格: ¥1,554
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 技術評論社
Amazon.co.jpで確認
正直期待はずれ ★★☆☆☆
サブタイトルに「海底水鉱床をめぐる資源争奪戦」と書いてあるから日本近海の資源分布や。推定される資源・埋蔵量
などが分かると思い期待したが、結局のところ可能性はあるが分からないというのが結論。また全部で200ページ
あまりある本だが140ページまでは熱水鉱床の調査に携わった著者の鉱床調査の記録がメインで、鉱床発見までに
至る調査活動の内容が大半の読者が期待していない以上に長々と書かれている。
海底の金山を探し当てた男の生々しい体験談 ★★★★★
 「海底にレアメタルが沢山あって,うまくいけば近い将来,適切な規模で商業的に回収できるかも知れない?! なかでも伊豆や佐渡の金山,石見銀山などに類する有望な海底鉱山が,1000m以上の深い海に眠っている」という話をよく耳にする。これは本当の話なのか,絵空事なのか?誰でも気になるところである。この本は,その問いに答えることのできる随一の書物といえる。いまから30年以上前の遅々とした探索活動に始まり,ついには陸上を上まわるほど大規模・高濃度の金・銀・銅鉱山を深海底に発見するまでの経緯が,筆者の現場体験とともに生々しく語られている。力強い筆致は読者を深海に引きずり込むほどの臨場感を与え,全編にわたり,海底熱水鉱床発見までの苦闘と感動が描かれ,本格的鉱床開発への強い導入となっている。海底熱水鉱床の実像を,これほどまでに具体的に描くことのできる研究者は世界でも数えるほどであろう。資源問題に興味を持つ方だけでなく,単に海に興味のあるという方にも一読を勧める。