ちと地味・・・
★★★☆☆
映画やゲーム、神話などで登場するアンデッドを紹介した本。
全4編からなり、
1.カニバル〜人を食う者
生き血をすするヴァンパイアや死者を喰らうグールなど、主に人や死体を喰らう者を紹介している。ファンタジーモノのゲームなどが好きならどこかで見たり聞いたりしていると思われるわりと有名どころが多い。
2.リアニメイテッド〜蘇った死者
ゾンビーやスケルトン、ミイラと言った元々が死体のものを紹介。
3.スプライト〜肉体なき魂
ゴーストやポルターガイストなどいわゆる幽霊のようなものを紹介している。
4.イモータル〜死を超越した者
リッチやデュラハンなどどちらかと言うと不死者的なものを紹介。よくわかりませんが、仙人も紹介されてます…
個人的な感想としましては少々地味かなと。
同社発行の『ドラゴン』などは固有名詞を持った『ドラゴン』を紹介していますが、この本はどちらかと言うと種族の紹介に近い。(ゾンビーやヴァンパイアなど)まぁ、『ドラゴン』などに比べれば固有名詞自体かなり少ないとは思うのですが…それでも『ドラキュラ伯爵』や『カーミラ』、『平将門』などが各項目で紹介されてはいますが…