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Finally We Are No One

価格: ¥1,159
カテゴリ: CD
ブランド: Fat Cat
Amazon.co.jpで確認
   ムームが住むのはうっとりするような世界だ。はるかなアイスランドの灯台を思わせるエレクトロニックな本作は、不思議で神秘的な子ども時代のおぼろげな記憶をよみがえらせてくれる。彼らはボーズ・オブ・カナダや同郷のビョークにもたとえられる。しかし、2000年の素晴らしいデビュー作『Yesterday Was Dramatic, Today Is OK』と同じく本作でもムームの作り出す音楽はあまりにもオリジナルすぎてジャンル分けしにくい。そのサウンドは、アナログのキーボードがハミングする側らで、ミュートしたデジタル音と「ぴったりの」楽器(アコーディオン、チェロ、メロディカ)がときどき顔をのぞかせる。
   アルバム全体の印象としてはモダンなフォーク・ミュージックのようだ。物静かで、ほとんど現実離れしているが、この4人組(うちふたりは、ベル&セバスチャンの『Fold Your Hands Child, You Walk Like a Peasant』のジャケットに登場する双子の姉妹)は決して上品な環境音楽を作り出しているわけではない。むしろ全11曲は生き生きとした夢をつづった日記の数ページを抜き出したかのような音楽である。なかでも叙情的な子守唄「The Land Between Solar Systems」で、ギーザとクリスティンの姉妹が独特のあどけない声で歌うときにはそう感じられる。本作を聴いたリスナーは、今ではすっかり忘れてしまった幼いころのおぼろげな思い出が懐かしくてたまらなくなるはずだ。(John Mulvey, Amazon.co.uk)
アンビエント ★★★☆☆
幻想的な感じのするアンビエント作品。寒々しい乾いた曲なのに同時に温かみが感じられる点が良い
と思います。他の人に推奨はけっしてできないものの幻想的な雰囲気を醸し出したいシチュエーショ
ンでのBGMには良いかもしれません。でも、この作品をすばらしい、癒されると絶賛されている方が、
人気のあるヒーリング系の「2002」や「神山純一」といったアーティストのすばらしい音楽を知らな
い、聴いたことがないという状況があるならば、音楽的には貧しい音楽生活を送っていると思います。
この浮遊感 ★★★★★
水面にプカプカ浮いているような
子供の頃に戻ったような
空を飛ぶ白昼夢に浸るような
別の空間にいるような
暖かい日差しのもとにいるような
神様に見守られているような

そんな音です。
遠い、いつかの思い出 ★★★★☆
リズムあり、女性ヴォーカルありの、ややアンビエント色の強いエレクトロニカ。
エレクトロニカという言葉からイメージされる音よりも、アナログ的で暖かくやわらかい音作りが特徴。
多くのエレクトロニカ・ミュージックがそうであるように、色々な風景、情景をイメージさせる音であり、
このアルバムの場合、自分の心の中にある風景、特に自分が子供の頃の記憶、思い出などを思い起こさせる。

1曲目から、どこか切なくて、懐かしくて、でも暖かいメロディーと音作りで、一気にその独特な世界観に引き込まれる。
アイスランド出身のアーティストということも強く作用しているのであろうか。他のエレクトロニカにはない、
独自の世界観をもったアーティストである。後半のアンビエント的展開も、素晴らしいとしか言いようがない。

個人的には次作の方が内容がすぐれている思うが、すべての作品の中で最もムーム”らしい”音であると思う。
僕はムームと聴くと、このアルバムをイメージしてしまう。

なにはともあれ、深夜、自分の部屋で一人で静かに過ごしている時に聴く音楽としては最高である。
ふとした瞬間に聞こえてくる優しいメロディーに、涙してしまうかもしれない。

BOCと肩を並べるには無理がある ★★★☆☆
全体的には聞きやすいし、やろうとしてることも分かるが、如何せんボトムが弱い。エレクトロニカと言えば代名詞的存在のボーズオブカナダ(BOC)がいるが、あのビートが病みつきな自分には本作は少し物足りなかったという印象。曲展開にしても意外性やアイディアに乏しい。世界観は好きだが、高揚感やトリップ感といった点ではやはりBOCには及びない。まぁ結局好みの問題なんだが。
とっても癒されます ★★★★★
こういう音楽好きです
一人のとき、ゆっくり落ち着きたいとき、とてもよいCDです。
仲間とわいわいやるときには向かないかもしれませんが・・・

mumの音の魅力に気付いたらとても安らぐ時間が持てるとおもう