けいおん!!!!!!
★★★★★
コスプレAVの最大手TMAがまたやってくれました
今度は人気アニメのけいおん!をAVです
今までの作品と変わらず今回も原作を忠実とした作りになっており、原作を知っている人ならば思わずニヤリとしてしまうシーンが多数あります
ニヤリというより失笑
面白い事は面白いがAVとしてはつまらない作品
純粋にギャグとして買うのが吉
さて、TMAの次の作品にも期待したい
ファンに薦めはしないが、私は気に入った。
★★★★☆
最初に断っておきますと、私は原典のアニメも原作漫画も大好きです。
けいおん!の世界観も、キャラクターの一人一人も、本当に大好きです。
BDをそろえ、グッズに溺れ、CDもほとんど買いました。殉教できるキャラもいます。
作品について、1冊の本になるくらいはいつでも語れます。
(ファンってのは大概そうですが)
けいおん!は「女性や子供にも受け入れられる作品」と、よく言われます。
あのアニメに対し、異性としての魅力を求めぬ人は、確かに多いかも知れません。
異性愛の対象ではなく、大切な娘や孫を見守るような感覚なのでしょう。
これは私も同様で、唯の圧倒的な純粋さには毎週 胸を焼かれるのが日課ですし、
一期7話冒頭での唯「ホワイトクリスマスだよ〜」には、滂沱、嗚咽するばかりでした。
これは、柊つかさに無限の親的愛情を覚えるのと かなり似ています。
とはいえ、それらプラトニックな支持者は、必ずしも多数派とは言えぬでしょう。
けいおん!は、その内容と商品展開上、やはり萠えアニメに類すると言わねばなりません。
あらゆる作品を 二次創作や倒錯した性嗜好の対象と見たがる人種が こんにち当たり前に存在し、
彼らの購買力によって、けいおん!の作品世界も成立している事は、否定できぬ事実です。
この構図が無ければ、三浦投入や百合化など悪質なテコ入れをされるか、そもそも放映されぬでしょう。
動機はどうあれ、支持者がいるからスポンサーに説明がつき、作り手の信念が通せる…
その結果、正しい作品世界が維持/構築できている。これは素直に感謝したいことです。
さて前置きが長くなりましたが、今回の商品「(TMA)軽音部!」について。
先述の通り、原作アニメ愛好者には、そこに異性の魅力を求める者と求めぬ者がいます。
そして本作「軽音部!」は、分類上はアダルトビデオであり、紛れもなく成人男性向け製品です。
…とするならば、原作に異性愛を求める者が、やはり「軽音部!」を評価/批判するのでしょうか。
あるいはその逆?
本作「軽音部!」を見れば一目瞭然ですが、それは全く関係がないと思います。
さすがに女性や子供、あるいは一部の超原理的ファンには拒絶されるでしょうが、
普通の神経をした大人であれば、まず誰でも安心して視聴できる内容です。
…というのも本作は、アニメ第1話をわりと忠実になぞった実写映像というのが実態で、
性表現はオマケに過ぎないからです。ほとんどの人が「ははっくだらね〜」と和んでしまう作品。
といっても、本当にリアライズされ、写実性が魅力となった訳ではありません。
「実写化? じゃあ民放でドラマやれよカス」という指摘は、完全なる検討違いです。見ればわかります。
本作の真髄は、けいおん!を「実写化」した事ではなく「学芸会化」した先鋭性にあるからです。
アダルトビデオのドラマ部分ってあるじゃないですか、あれを発展させたのが本作の表現手法です。
安いコントに近いかも知れません。しかしそれは決して手抜きではなく、あくまでこれが方法論なんです。
この絶妙なレベルの美術クオリティ+微妙な女優だからこそ生まれる、独特の低価格アダルトDVD感が良い。
一般的日本人男子が知る安心感とユルさ…これこそが日常のストレスをほぐしてくれるのです。
要するに、AVの名を借りた良質なバカ動画(有料)だと思って下さい。エロDVDと思ったら負けです。
例えば、原作には「さわ子先生」という教師がいます。
この先生は本作「軽音部!」でもきちんと登場するのですが、演じる女優さんが一部で不評だそうです。
信じられない愚論です。あまりにも「軽音部!」の本質を理解(わか)っていない。
AVってのは、40歳を余裕で超えしオッサンが高校生を演じ、女教師に「よぉ先生、グヘヘヘ…」と迫る世界です。
これを否定するのは、いわゆる月9ドラマなんかを目指す事であり、全体を見ていない愚挙です。
それは、せっかく構築した世界をゆがめる事で、ゆる〜いコント感から部分的に矛盾します。
だから先生には今回の配役が必要だった。このルックスと声が無ければ、本作の価値は激減していました。
仕事や家庭で心身ボロボロな私たちがニコ動で爆笑する一体感も無かった。天才的判断です。
もし仮にですよ、先生役が及川奈央あるいは鳥越乃亜だったなら、他の全キャストも見直さねばなりません。
私はAV女優を全く知らないので細かく挙げられませんが、とにかくルックス的に全員一致させたとします。
次は美術とセットの品質が目に付き始めるでしょう。ギー太もエピフォンですがレスポールスタンダード買いますか?
糞SD画質も気になるからフルHD化しますか? 撮影/編集機材は? 音響は? 予算は非現実的になりませんか?
そんだけの予算かけて教徒からクレーム食らったら? じゃあ版元にライセンスとりますか?(ありえないけど)
もし億が一、全ての話がうまく運んだとしても、それって「使えるAV」になるんですかね? 売れないような…
結局、ルックスを想定していない作品に、それを「後付け」でを足すのは、無理が来るんですよね。
女優のレベルを追求…つまり「使えるAV」を撮ろうというのは、本作を別物に再構築する事です。
第1話の再現など邪魔でしかありません。キャラを絞り、女優を厳選し、予算をそこに集中します。
キャラに適したシチュエーションを練りに練って、性交渉のポートフォリオに割り当てます。
予めターゲットとする層に合わせ、シチュも行為の流れも、とにかく徹底的に煮詰めていくのです。
これら作業を効率的に進めて、ある程度の支持者を出せる自信はあります。
しかし実際、コストに対して収益が出せるのか? これには疑問が残りますね。
近年のソフト販売の実情を考えるに、損益分岐ギリギリ少し上…くらいがいいとこじゃないかな。
奇跡的に利益が出たとしても、今度は版元が黙っていないでしょう。あまりにハイリスクローリターンです。
やはり二次創作+性表現という展開は、漫画やCGが絶対的真価を発揮する領域なのだと思います。
そこに低予算実写AVがノーガードで切り込むのは あまりに無謀であり、戦う前から勝負はついています。
しかし、あくまで「ユルいAV感」に徹した本作はTMAの名を広め、一定の支持者を作りました。
収益の方は知りませんが、その判断は ひとまず正しかったと言えるのではないでしょうか?
さいごに。
企画や創作の出発点に矛盾した軌道修正は、破綻するものなのかも知れません。
最初に見た「道」を半端に違えてしまったのだから、当然といえば当然ですよね。
あるいは、その道すら持たぬまま走り始め、キャラ属性や設定の垂れ流しに終始する作品もある。
これは漫画・アニメ・ゲーム問わず存在します。そういう作品は見ていて意味不明で、本当に悲しくなる。
どんな些細な事象だっていい。企画意図とコンセプトを持ち、到達点を見つめ、創作にあたるべきです。
「軽音部!」は、私にそんな事を考えさせてくれる一品でした。
以下、きわめて部分的なレビューです。
・ギー太にレスポール使えとは言えんが、これよりプレイテックのパチモンの方が遥かに似てるし安価では?
・色々難しいんだろうけど、エリザベスはレフティにして欲しかった。中古とかレンタルとか…
・性行為シーンは正直、不要だったのでは? それくらい本編が楽しかった。でも「うっかり」発言は核爆笑。
・原作者や教徒アニメーションの立場を考えると、ファンとして手放しに評価できない点は残念。
(アニメの方も「律がドラゴンの騎士」とか色々やってるみたいですが、流石に次元が違うんで…)
傑作!!
★★★★★
すごい再現度。さすが。
みんなフツーにかわいい人だし(そりゃ制服着てたら少しムリあるかもしれないけど)、演技も初めの頃の作品とは比べものにならない程(大げさ)よくなっている。
言っちゃ何だけど、これ見て思ったことは「こんなパチもんじゃなくてドラマ化しちゃえばいいのに…」
実写化しても大丈夫じゃない?
爆笑物だが、クレームが多々有り
★★★★☆
他の方が書かれている通り、良く作られています。 EDも金を賭けています。 ただそれ故にここ迄こだわったのならもっと細部に気を使ってほしかった… 1.唯達4人と和は良かったが何故さわこ先生だけおばちゃんって何で? 2.サービスのつもりかもしれないが、唯と澪のH(野郎との)があるのが謎だ。悪くはなかったが、原作は出ていないのでレズだけで良かったと思います。後、自慰シーンもいらないのでは? 3.澪といえばシマパンなのに白パンは駄目でしょう。 4.むぎの体型がスレンダーだったこと。 といった具合です。 後、Hシーンに興味がない方でも本編(原作1話目の話なのでHはありません)だけ視聴可能なので安心してみれますよ。 それと今ならレンタルが有りますので興味がある方一見の価値は十分有りますので、視てみては?(私もレンタルで視ました) 最後に評価だが最近の『TMA』はできがいいとは聞いていたが本当良くできいたが、野郎とのHがあったので★4つとしました
結構いいと思う
★★★★☆
ゆいが可愛い。みおは微妙だけど、まだ許せる。むぎはまあいいとして、りつはダメだな。一番好きなりっちゃんが…酷いよ〜
ぜひ、続編が見たいこの企画ですが、その際はぜひ、ぜひりっちゃんの女優を替えて、もっと高みを目指していただきたいです!