バラードが恋しい季節
★★★★★
全体的に肩の力が抜けて、甘さも抜けて、50代を待っていたと言っていた意味が少しわかるような気がする、クオリティの高いミニアルバムです。7曲ある中でテイストが違う感じなのはラストの「Don't Lie To Me」SEXYな曲調とその歌い方は、さすがに郷ひろみという印象です。
すでにシングルとして発売され、バラード三部作を彷彿とさせる5曲目の「君が泣ける場所になる」はサビのメロディーがビリー・ジョエルの「オネスティー」によく似ていますが、中でも二番の歌詞が秀逸…泣けます。