知人から借りて読みました。
正直言って、中身はこれと言って新たなる発見が見つかる訳でもなく、ただマスコミや週刊誌に取り上げられた内容ばかりでイマイチな内容でした。（かと言って別に酒井法子を庇いたてするわけではありませんが）如何にも悪意に満ち溢れた感じで、評価に関しては言うまでもなく皆さんのレビュアーと同感です。買わなくて正解でした。

表紙はなかなかシュールですが、中身はもっとシュール。
ワイドショーや雑誌記事のロゴをデカデカと箇条書きにしたようなものです。
ぼったくり以前ですわ。

本文における年代がはっきりしない個所が散見され、引用の出典や論拠のあいまいな個所もあり、ルポとしての信憑性にやや疑問を感じる。また大きな見出しの割には本文が心もとなく、部分的には稚拙に感じる個所がある。内容もこれまで週刊誌などで報じられた内容が少なくなく、新た真実を期待しすぎるとやや失望するかもしれない。酒井法子のさきがけ本として速成で作られた感がないではない。しかし、生い立ちの年表など資料は充実しており、全体としてはまとまった入門書にはなっている。

のりピーに興味があったので、書店で見つけて一気に読みました。
値段が安かったのは嬉しかったけど、読み始めて損した気になるのは、
ぜんぶ週刊誌とワイドショーで見たことのあるような言葉の数々。
新しい発見は、残念ながら見当たりませんでした。