一流のプロはどこかで通じている
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私は美容師ではありませんが、小泉千加子さんと考え方は同じで(技術やエネルギー、実行力では全く足元にも及びませんが)仕事には誇りを持っています。そして少しでも自分の技術を高めたいと日々願い努力しようとしています。
そんなときにこの本を読んで、元気づけられました。
どんな仕事でも一流の人は根っこが同じです。
彼女のプロ意識と既存の壁をうち破っていく行動力には胸がすく思いがしました。
涙なしには読めないとても悲しい別れもあったけれども、それを乗りこえてがんばっていく姿が感動的でした。
本物の美容師
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一言で言うと、奥が深く人生に対する考えそして美(髪)に対する考え方が180度変わる本だと思います。人はどんなに辛い事があっても頑張らないといけない時がありますが、これだけ頑張っている方はいないでしょう。私は男ですが、女性として人として本当に尊敬いたしました。本を読み終えた時、何か新しい自分がいる様な気がしました。
小泉千加子の人生
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私は、客として小泉千加子先生に髪を切ってもらっていたうちの一人です。
この人には、
1.天才美容師
2.おしゃれな女性
3.おもろい大阪の女の人
4.シビアな経営者
など、いろんな側面がありまして、しかも年齢不詳です。
髪の毛もきれいにしてもらいながら、いろんな話をしていると、「活力」のようなものまでもらえる、不思議な美容師です。
どうしてこういうひとなのか、この本を読んで半分くらいわかったような気がします。
わくわくのサクセスストーリーでもありますが、その裏にある、おそらく小泉千加子先生がばねにしてしていた部分には激しく胸を打たれました。