弘法は筆を選ばず。。という言葉があるがあれは、弘法はどんな筆でも書ける！という本だそうで、
偉い人ほど道具を選ばないというわけではないらしい。
この本を読む（ながめる？）おもしろさは、
ここに出てくるデザイナーやアーティストが、実際、道具にこだわっているどうかはわからないのだが、
道具に「使われている」のではなく、「使いこなしている」のだけは誰が見てもわかるところだ。
そういう人のデザインに今後も目がはなせないのではないか。