これも保護フィルタの一種
★★★★☆
58mmという口径は新イオスキッスデジタルの標準ズームレンズ(EF-S 18-55mm)の大きさと一致しています。街のカメラ屋さんに聞いたところ、そのおかげで58mm径の保護フィルタがよく売れているとのこと。MC-UVというと昔からあるレンズ保護用の常用フィルタです。単なるプロテクタと違ってわずかなコントラスト改善効果があるらしいです。「らしい」というのは、私の場合およそ40年間もカメラをいじってますが、そのことをハッキリと体感できることがなかったからです。実質的には単純な保護フィルタと考えて良いと思います。 保護フィルタを使う最大の目的は「手油(てあぶら)」からレンズを保護すること。もし油が付いた場合ですが、クリーニングクロスは、並の神経を持った人にはなかなかレンズ本体に使いにくいものです。フィルタならその点ゴシゴシと気楽に使うことができます。保護フィルタ無用を唱える人もいますが、精神安定効果が大きいので手放すことはできません。やっぱり必需品みたいなものです。