敬虔な気持ちと浮き立つようなリズムの切れ味
★★★★☆
神を信ずる気持を心から歌にしているのがよく分かります。どの曲からも実力揃いのシンガーの魅力を感ずると共に、身体から発せられる強烈なリズムの刻みが心地よくうねりとなって伝わってきます。ヴォーカルの凄さはすぐに感じられます。
2曲目の「ハレルヤ」は圧巻で、オリジナルのヘンデルの「メサイヤ」を実際歌ったものとして、そのアレンジの違いと感覚の相違に驚きながらリズムを取っていました。
3曲目の「ママ,アイ・ウォント・トゥ・シング」も凄いですね。ゴスペルの魅力は、この1曲を聴くだけで如実に伝わってきます。ディアトラ・ヒックスはこの歌唱当時20歳ですか。それにも驚きです。
4曲目はあまりに有名なアレサ・フランクリンの「小さな願い」です。大好きな曲ですし、彼女のゴスペルには定評がありますが、これはバート・バカラックの作曲ですから、ジャンル的にこのアルバムに収録するのは無理がありますね。
6曲目のビービー・ワイナンズの「ハッピー・デイ」も映画『天使にラブソング』で歌われていますので、よく知られています。これぞゴスペル、これぞスピリチュアルという魅力に溢れています。
「ピープル・ゲット・レディ」を歌うTAKE 6の上手さは群を抜いています。ハーモニーの重なりは広がりと美しさをもたらし、ソウルフルな歌唱はリスナーを魅了しています。
ダニー・ハサウェイの「きみの友だち」は有名ですし、カレン・クラーク・シェアードの「イッツ・ノット・オーヴァー」の迫力と歌の巧さには圧倒されました。
初めて聞く曲も何曲かありましたが、ゴスペルと言いますか、スピリチュアルの感覚を掴むのには好アルバムでしょう。
正直期待はずれ
★★★☆☆
豪華なアーティストの饗宴はいいのですが、
正直期待していたゴスペルではありませんでした。
どちらかというと音作り的にHIPHOP寄りで
打ち込みや、ベース、バスドラがうるさ過ぎて声の邪魔をしてます。
アメージンググレイスもこのテイクで満足できる人は少ないと思います。
完成度としては悪くないですが、ヒーリングと銘打った割には・・・
その点を納得の上での購入ならいいかな〜
ゴスペルにはまる1枚!
★★★★★
「天使にラブソングを2」で、「ハッピーディ」にはまってしまい購入しました。「アメイジング・グレイス」に始まるこのアルバムは、ゴスペル初心者にはうってつけのアルバムだと思います。どの曲も、心弾み、しみいる曲なのですが、特に気に入っているのは「アイム・ゴーイング・オール・ザ・ウェイ」です。ライブに行っているような気分で心地よくなる1曲です。ライブでのクライマックスを飾ることしばしば、な定番人気曲とのこと。心と体のそこから、元気をもらえることを保証します。ぜひ、お気に入りの1枚に買って間違いなしです。
ヒーリングシリーズで1番です
★★★★☆
特に気に入ったのは、take 6他多数のゴスペル大御所たちで歌われているゴスペル"ハレルヤ・コーラス"です。ヘンデルのオリジナルもすごく良いのですが、こちらは喜びを持って楽しく歌っていると強く感じます。
あとは、ママ・アイ・ウォント・シングもミュージカルの主題曲ですが、最高です。最後のママ・ママ・ママ・・・・・とママに訴えるところと、神に祈るところは盛り上ります。
日本人のアカペラグループBaby Booのアイル・ビー・ゼアもいいですね。彼らは日本のカバー曲とかのアルバムを出していますが、私としてはドゥ・ワップやブラックな音楽のカバー・アルバムが聴きたいです。ゴスペラーズより確実に上手いです。
他にもTake 6 やワイナンズなどなど最高のアーティストたちの歌が入っています。
歌いたい気分爆発!
★★★★★
始めてのゴスペルCD。R&Bやソウルにレゲイにラップ。このゴスペル集って、そんないろんな曲想のあるわくわくするようなCDだった。無宗教者の私でも、思わず歌いたくなってしまった。