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C言語によるオブジェクト指向プログラミング入門

価格: ¥2,940
カテゴリ: 大型本
ブランド: 翔泳社
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Cでリストの汎化ができる ★★★★☆
Cでリスト構造を汎化(コピペせずに抽象化)する方法が書かれています。
とても役に立ちました。個人的には、ですが。 ★★★★★
Cは20年ほど使い込んでますが、C++は中途半端にしか知らない、そんな状況で、オブジェクト指向プログラミングをやる羽目に陥り、救いを求めて本書を読みました。

オブジェクト指向プログラミングがどう言ったものなのか、良く分かってないのでどこまで理解できたのかは定かではありませんが、とりあえずとっかかりは出来たと思います。また、著者の方がプログラミングという作業を様々な点から良く理解して書かれていると思えたので、安心して読むことも出来ました。個人的には、とても役に立ったと思いますし、今後も、時々参照しながら作業に当たろうかと思っています。

でも読んでよく理解したのは、最も大切なのはやはりシステムデザインであり、それは自らの頭を絞って考え出さなきゃいけないなぁ、ということと、オブジェクト指向プログラミングをやるのなら、やっぱオブジェクト指向用の言語を使った方が楽なんだな、ということ、そしてチームでプログラミングに当たるなら、コミュニケーションと教育はしっかりしなきゃね、という、全く持って当たり前のこと。どれも現状、中途半端にしかないものなので、これからの大変さを再認識させていただきました。まぁこれは、仕方ありません、、、orz

とにかく、当たり前のことを当たり前として書いてくれている、良書だと思いました。

久々に、最後まで読破して、また今後も参照するであろうhow to本として、評価は満点です。
ライブラリ作りを指南してくれる1冊 ★★★★☆
C言語のプログラムやライブラリの構成を考えるときに役立つ1冊です。C言語プログラミングの入門書でもないし、オブジェクト指向そのものを学ぶための本でもないと考えた方がよいでしょう。

あるサービスを提供する関数群を提供しようと考えたとき、処理対象のデータ構造とそれを操作する関数群によって構築しようと考える事ができる人には、その方法をまとめた本と考えればよいでしょう。たとえば、C言語を使っている人なら、FILE型構造体と標準入出力関数群を知っているでしょう。あのライブラリのような設計思想に基づく自前の関数群を作る方法を身につけることができるというわけです。

もし、みなさんが具体的な関数化の指針を持たないままに、グローバル変数に依存したり、多数のパラメータでデータを渡しているような関数を作成することを繰り返しているようでしたら、この本によって系統だったライブラリの作り方を学ぶよい機会を得ることができるでしょう。設計とコードの乖離に悩む設計者にも朗報になると思います。

ということで、話題はとてもよいと思います。ただ、オブジェクト指向的な機能を少し追い求めすぎた感じがします。また、コードで説明するほかに図解もあればよかったかなと。一貫したサンプルも悪くはないですが、他の適用例もあると読者も応用しやすかったのではないかな、と思いました。
・・・期待はずれのオブジェクト指向 ★☆☆☆☆
発売される前からこの本のタイトルに惹かれ、
非常に待ち焦がれていた。
で、発売されるや否や本屋に駆け込み、
期待に胸を膨らませて本を開くと・・・・
なんじゃこれ?
C言語で継承なんてやる必要あるか?
C++にしとけって。
関数ポインタなどをつかったテクニックを期待していたんだけどなー。
オブジェクト指向の説明よりも、サンプルコードに割くページ数の
ほうが圧倒的に多くないですか?
あんまり良いものにみえないし・・・。
組み込みのスーパーエンジニアの技術がみられるのかと
えらく期待したが、おもいっきり裏切られたかんじだ。
その場で肩を落としてしばらく呆然としていた。