今だに色あせないサウンド
★★★★☆
僕は過去のお二方のレビューを見て、これは買わねば!と思い購入しました。ドッケンで1番好きなアルバムがアンダーロックアンドキーなんですが、音がこもった感じと言いますか、楽曲は素晴らしいのに、あれがどうしても気に入りませんでした。でもここにピックアップされている、あのアルバムの曲には大満足。大幅に改善されており、まるで生まれ変わった曲に感じてしまいます。なにかジョージリンチのギターがこれでもか!という感じで、聞く者に突き刺さってきます。まさしく黄金期のドッケンがそこにいます。時を越えていいものはいい!今の時代にもこんなロックを聞かすバンドがいたらなぁ。
リマスターで甦るDokken黄金期のカミソリ・ギターサウンド!(Disc2.11-13除く)
★★★★☆
L.A.メタルの代表格として80年代を飾ったDokken黄金期(1st〜4th)の代表曲をほぼ網羅しています(Disc1.1-17(※), Disc2.1-10)。(彼らをL.A.メタルとして勘定されるのは違和感がありましたが...楽曲の方向性&完成度&テクニックが違いますから) 2枚組でこの音質・この収録曲数・この価格なら かなりオススメ。リマスターされて音質は確実に良くなっていて、ドン・ドッケンの哀愁ヴォーカルとジョージ・リンチ先生の"カミソリ・ギター"が思う存分楽しめます。初っ端の"Breaking the Chains"って、当時は普通に思っていたけどリマスターされると「オォ!」と唸るような新たな感動が。ギターのエッジが効いています。他の楽曲も切れ味鋭いギターが楽しめますが、特に"Mr. Scary"はギターが"これでもかッ"と詰まっている感じで満腹できますね。リズム隊の重量感もバッチリ。ただし、再結成以後の楽曲(Disc2.11-13)は正直あまり楽しめませんでしたので★1つ減。その代わりに1st-4thアルバムから別の曲を入れてもらった方が良かったかな。(或いはlive収録した曲のスタジオ録音版とか) 1st-4th&Live盤をリマスターしてBOX化してくれたら、きっと買っちゃいますょ(笑)。
(注)1st: Breaking the Chains, 2nd: Tooth and Nail, 3rd: Under Lock and Key, 4th: Back for the Attack
(※)Disc1は実際には17曲入り、Track2が"Felony"です
LAメタルの戦士 DOKKEN
★★★★☆
80’SメタルのDOKKENのデジリマのベスト盤です。オリジナルCDは、今だにリマスター化されてませんので、ファンには必見の2枚組です。気になる音質は、格段によくなっています!期待以上の音の良さですので、オススメです。
DOKKENは、2ndから4thの黄金期が、楽曲が素晴らしいのは、ファンはご存知の通りです。そして、ドンとG・リンチの仲の悪さも有名ですが・・・。(汗)
4thまでのバンドとしての楽曲の良さは、格別です。空中分解して、数年後にG・リンチが復活して再結成しましたが、以前のケミストリーは、起きませんでした。
初期4枚のデジリマ化を望みます。