初心者の戦術はこの一冊!
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初心者でフットサルをしていて大会でもなかなか勝てずに行き詰まった時に読んで欲しいなと思いました。この本を読んで今まで自分もフットサルをわかっているつもりでいましたが基本的なことから間違いばかりでした(^^;)
簡単な決めごとで格段にチームは変わる。強い相手にだって勝てることを教えてくれた一冊です。迷っている方は是非この本を!
勝つ為のルール作り
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素人でフットサルに勝ちたいと思った時に最初にぶつかる壁が個人能力だと思います。ただ、残念ながら個人能力の向上は社会人ともなると、すぐに上達しないのが現実です。
では、どうするか?やはりチームの決め事や、ルール(戦術)が必要感じるのではないでしょうか?
そんな時にフットサルの戦術なんて解りません!だけど大会で勝ちたいんだ!に参考になる本です。
チームで共通認識しておくと良いことが書いてあります
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フットサルの経験が少しある初級者〜中級者向けの本だと思います.フットサルのチーム戦術やその戦術の考え方が中心に書いてあります.個人技についてはあまり書いていないため,個人技について少し知っている初級者からの本だと思います.上級者の方でしたらほとんど知っていることだと思いますので,戦術の復習には利用できるかと思います.
内容としては,ディフェンスやオフェンスを組織的に行うためにチームが共通に持っていた方が良い考え方・約束事がまとめてあります.戦術の説明は,コーチと生徒の対話形式になっていてわかりやすいですがちょっと字が多いように思います.でも,あまり字が読みたくない人でも,ところどころに考え方・約束事が簡単にまとめてあるため,そこだけ見れば大よそ書いてある内容がわかるようになっています.また,図もところどころ使って説明しているため,わかりやすいと思います.
また,この本の特徴として,セットプレーやハイプレス回避方法の説明が多めに書いてあります.特に,相手が味方陣地までマークしてくるハイプレスでディフェンスをしてきた場合の回避方法の説明については,この本以外にあまりない見かけないように思います.
個人にもチームにも役立ちます
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思っていたけど、誰も口に出して言ってくれなかった事がこの本に書かれています。翼くんと岬くん。『セットプレーはコンビで崩す』という項を読むとなるほど・・・と感じさせられます。「どうすれば子供が大人に勝てるのか」といった内容も面白いと思います。サッカーとの違いがまだはっきりと分からない初心者から、勝てなくて行き詰っているチームまで様々なフットサル愛好家に納得感を持って読んでもらえると思います。
何よりあとがきを読むと中村恭平さんが「楽しむ事」を語っている部分があります。もちろん勝ってこそより楽しくなるフットサルですが、大前提として楽しむことを分かっている人によって書かれたこの本はお勧めです。
現状でベストな基本書
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これまでのフットサルの本は、
プレイヤーにサッカーの経験があることを前提とし、
書かれていたように思う。
この本は、真に初心者の味方であり、
「フットサルでの動き方がわからない」「勝ち方が見えてこない」
といった悩みを抱えているチーム(人)へ勧めたい。
無為無策で続けるチーム練習より、この本をメンバー間で回覧する方が、
遥かに有益であると断言できます。個人的に久しぶりの良書。ぜひ。