文系学問の最高峰はＭＢＡとあるが、実はこれは間違いで、司法試験や公認会計士が最高峰であって、ＭＢＡはむしろ白人のビジネスを教えているだけであってＭＢＡ有資格者が会社の足を引っ張った事例が多数あるというのは周知の通り。ただ、ＭＢＡは難関の資格であることは間違いなく、ＭＢＡについて何も知らないならこの本を最初に購入すべきと思う。あとＭＢＡは学費も努力もかなり必要なので、別途ＭＢＡ関連書籍を買い集める必要はある。

タイトルに「花屋」とついてるので、花屋の視点でのＭＢＡ解説かと思ってましたが、
花屋のための戦略や戦術は出てきませんでした。
花屋のためとして読んだので、カタスカシな感じがしました。

時々読み返して、考え直すにはいいかと思いました。

ＭＢＡを使って人生計画を立てる方法について書かれてあり、なかなか参考になる本です。著者自身がＭＢＡを取得して、独立開業されているだけあって、その点でも説得力ありです。文章もあまり押し付けがましくないので、その点も◎。

目標・計画を密接に考え実践していくこの単純なことでありながらなかなか実践できないことを、氏のプログラムは明確にしていきます。
この本はそのプログラムのスタート的なものです。
ぜひこの本を読んでセミナーに参加されることをお勧めします。
特にいろいろな仕事についてこれからの人生を焦っている方、自分が何をやりたいか迷っている方！

本書は、人生の大海原を航海していく私にとって、なくてはならない人生の羅針盤だ。

この社会に生きる全ての人間が、自分が本当になりたい理想の姿（ビジョン）を持ち、好きで誇れるもの（コアコンピタンス）を伸ばしていく。そして、その分野のリーダーとなり、互いに教え合う世界ができれば、個人は幸せになり、社会は発展すると著者は言う。タイトルになっているMBAは、ビジョンに到達するための戦略的なツールという位置づけにある。人は社会との関わりの中で自己を認識する。社会における自分の貢献度が大きければ大きいほど充実感は大きく個人の幸福度は膨らむ。（そして社会も豊かになる）自分の好きで得意な分野なら、なおのこと情熱を持って生きていける。社会とどう関わり自己実現していくか。限りある人生を真剣に生きたいと願う全ての人に勧める一書。