完全に「旬」を失ってしまった作品
★★☆☆☆
CLAMP作品の集大成にして世紀末を舞台にして地球の未来を決める戦いを描く・・・・
はずだったのだが、とっくに1999年は過ぎ去ってしまった。なお完結は未定のまま中断中。
絵は美しいし、キャラも他作品から主役が参入してきたりとファンサービスも効いているのだけれど、いかんせん展開が進まないのではどうにもならない。小鳥の死以降は似たようなことばかりして巻数を浪費しているようにも感じるし。
「未発売の」次のコミックスのタロットカード「太陽」におそらくは北都ちゃんが出てくるはずなのに・・・・・。
待たせすぎだ。流石のファンでも付いて来れなくなってるぞ。
枚数の揃わないコミックスの「タロットカード」で作者は我々に何を占わせるつもりなのだろうか?
駄作
★☆☆☆☆
絵が下手・キャラに魅力が無い・展開速過ぎ…見事三拍子揃ってる、ある意味類い希な作品。
人生ってなんだろう。
★★★★★
この作品はダークで少々グロテスクな場面がありますが、他の作品と違って怪我が一瞬で治ったり、怪我をしていても平気で戦ったりしないところに、現実性があって違和感なく読めます。
インパクトはCLAMP作品の中でもずば抜けていて、未完なのが惜しいです。早期連載再開を切に願っています。
この作品はもこなさんが作画されていて、カラーもモノクロもすごく緻密で美しいです。画集もでているのでぜひお手に取ってご覧下さい。
この作品も考えさせられる要素が高いです。その意味で私が一番好きな台詞は、「どうして人を殺しちゃいけないの?」です。その疑問を直球で読者にぶつけてくるところはすごいです。
人間の多面性を多くのキャラを通して実感させられる作品だと思います。
愛の形にも本当にいろいろあるんだなぁと思いました。普段少女漫画系の展開しか馴染みがなかったですが、この作品にはいろんな愛の形がつまっています。
いまのところ18巻が最終です。ぜひ読んでみて下さい。
やれやれ……。
★☆☆☆☆
『地下に棲む、見かけは少女の盲目の占い師』
これはもう、脚色さえない『地球(テラ)へ…』の冒頭のぱくり。あげく、
『この盲いた目には何もうつりませんが…』
台詞までいっしょ!!!
このほかにも、使い回しのキャラクター達が、盗用の小ネタをくるくると猿回しされております。
CLAMP作品(?)って一つ残らずそんなのなんですよ。
難しいストーリー
★★☆☆☆
この漫画は自然破壊や心の闇、人間の存在意義、運命などが複雑に絡んでいてかなり難しい上にかなり残酷描写があるので主人公達超能力者が活躍するっていうのを期待している方には向かないかも・・・。(私もそうでした)でも、絵がすごく綺麗で、主人公神威を初めキャラクターは魅力的です。