もっと読みたかった
★★★★☆
日本ではお笑いというものが軽く見られているのか、
笑いについてまともに(愛情と批評眼の両方をもって)
評論した雑誌というものが非常に少なく、残念に思っていました。
この雑誌には、芸人に対する愛情と見識の高さが感じられ、
読んでいて非常に気持ちが良かったです。
惜しむらくは、ページ数の少なさ。
内容は素晴らしいのだから、もっとたっぷり読みたかったです。
内容濃いです。
★★★★★
僕はブラマヨファンなので、ブラマヨが表紙に載っている時点で手に取り立ち読みしました。 ちらっとブラマヨが特集されているところだけ読もうと思いましたが、どのページもおもしろく立ち読みでは読みきれなかったので買いました。 ブラマヨの裏話が知れて面白かった〜。 大切に保管しておきます。
今までにこういうのなかったです!
★★★★★
某書店に、大量に積み上げられたこの雑誌のコーナーが目に付き、購入してみました。
ブラマヨのこの表紙、めちゃめちゃインパクトありです(笑)
内容は、M1に関するお笑い芸人のインタビューや、M1の歴史などなど・・・!
インタビューは、文字が多くて読むのに時間かかかりそう、なんて思ってたんですが、
そこはさすが芸人さん。
内容のテンポの良さで、するすると読ませていただきました。
最近ずっとTVや雑誌などで多くの芸人さんを見ますが、
こういった深い内容のインタビューとかってなかったかなぁなんて。
女性誌とかに載っているインタビューって、
恋愛感だとか、
面白いこと言わせるだけだとか、
その芸人さんの本質的なものって一切感じなかった気がするんです。
でもこの本はちゃんと、その芸人さんの中身を引き出してくれていて、
お笑いと、それに向き合う一人の人間を深く知ることができたなぁと。
これを読んだ後、この本に登場する芸人さんをTVとかでみると、
こだわりとかが見えている分、なんだかよりいっそう面白く見えました。
お笑い好きな方なら、いちど読んでみるのが◎だとおもいます。
ホメ殺し♪
★★★★★
他の芸人さんのページもモチロンありますけど、ブラックマヨネーズがメインで、しかも恐ろしく褒められまくってて、ブラマヨファンとしては気持ちイイ限りです。
因みに、吉田さんのスーツ姿、惚れます。
ブラックマヨネーズが表紙を飾るということ
★★★★★
音楽には音楽誌がある。
ロッキンオンもあるし、PATiPATiもある。
映画には映画誌がある。
映画秘宝もあるし、プレミアもある。
野球にだってある。
週刊ベースボールもあるし、プロ野球aiもある。
街歩きもそうだ。
東京人もあるし、OZマガジンもある。
業界やジャンル自体が成熟していれば、その業界に対しての見方も
さまざまになって、様々な切り口の雑誌がある。
ボケ、ツッコミ、ネタ、オチ、フリ、天丼、出オチ、
空気読む、まわし…。
今日も今日とて、素人たちがお笑い用語を使っている。
こんなにも「お笑い」が生活に浸透しているのに、
なんで雑誌がないんだと思っていた。
もはやプロ野球の優勝チームを予想する会話と同じくらい、
M-1の優勝者を予想する会話は並列に「普通な会話」だ。
お笑いやテレビを見るものじゃなくて、読解するものとして
対峙する人にとっては、このブラマヨ表紙の雑誌は待ちに待っていた
媒体じゃなかろうか。
今のテレビ界は、簡単な雑学クイズに一喜一憂ドタバタする番組や、
タイアップがらみのランキング番組、
芸人がただ歌をうまく歌うだけの番組が溢れてる。
ナンシー関がいたら、今をどんな風に斬ってくれるだろうか。
そして、どんなぬるい番組でもキラリと光る存在感を示し続けてきた
ブラマヨをどう評価してくれるだろうか。
この雑誌には鋭敏な批評はない。ただお笑いに対しての愛情と誠実さがある。
そして、お笑い芸人たちへの畏怖と尊敬がある。
次号も楽しみ。
お笑いポポロ?
いやあ…。はんにゃ金田の好きな食べ物とか、知りたくもねえし。