過去作品ですね〜
★★★☆☆
発売日は新しいですが、この作品は西川さんの過去のものです。
以前「コミック桃姫」という雑誌で連載されていたもので、
内容は「刑事モノ」となってま〜す。
表紙は今の技量で書き下ろしてあるのですっごく綺麗ですね〜。
ただ本編は過去のものですので、最近の作品より「荒い」というか
表紙とのギャップがあります。
一応、巻の終わりのほうに物語の後日談として「今の技量」での
書き下ろしが載っています。
ソコと本編とを比べてみるとすごい技術や書き方がうまくなっていて
西川さんの「歴史」(笑)を感じました。
あらかじめ「過去作品」ということがわかっていれば特にガッカリすることも
無いと思いますので、お買いになる人はそこを注意してくださいね〜。
表紙は文句なく美しい。
★★★☆☆
しかし、中身はひどいものです。顔の造形が絶対的に未熟で、一気に萎えます。最後の「Epilogue」のみ表紙レベル(よりやや下)という程度。
それもそのはず、P159のあとがきによると、こうあります。《自身、通算6冊目の単行本は、初期の作品からです。諸般の事情で、オクラ入りしかけた「刑事モノ」ですが、既刊単行本の売れ行きが「好調」とのことで出版する運びとあいなりました。》基本的にらぶなので☆3つ。
内容は以下のとおりです。女性器の描写は、毛はあるものの一本線のみ。
・File:01:後輩刑事「安田建二」×看護婦(巨乳・中出し・純愛)
・File:02:安田×先輩刑事「剣美樹」の友人(巨乳・中出し)
・File:03:美樹の、安田に抱かれる妄想(中出し)
・File:04:少女輪姦
・File:05:安田、妹と近親相姦
・File:06:安田、妹と近親相姦
・File:07:安田×美樹(巨乳・中出し・純愛)
・Epilogue:安田×美樹(巨乳・中出し・純愛)