労働安全衛生の入門編はこの一冊
★★★★☆
労働安全衛生の入門編としては、非常に判りやすかった。
字も大きく挿絵もあるため、
初めて見聞きするのには、良い本だと思います。
私毎ですが、
労働安全衛生推進者の講習を受けた後での復習教材となりました。
但し、細かい法令等まで、かかれていないため、
社内での法規の確認等については、物足りないと思いました。
衛生管理者試験にもピッタリ
★★★★★
労働安全衛生法関係の本といえば、法律の専門書か、社会保険労務士試験用のテキストなどが大半で
衛生管理者試験向けの「ちょうど良い参考書」はなかったと思います。
多分、この本も一般社会人か会社で労務を担当する方向けに書かれた実務書ではないでしょうか。
一般社会人向けのため、説明もわかりやすく「この本は、上手くまとまっているな〜。」という感じを受けました。
衛生管理者の試験を受ける方で法律の勉強は初めて・・・という方にはレベル的にも絶対に薦められる本ですね。
当然、実務にも使えますよ。
図表が豊富なので、ポイントをつかむのに好適
★★★★★
労働安全衛生法は、複雑でとっつきにくい。
まず、安全管理のための責任者の種類が多い。総括安全衛生管理者、安全管理者、衛生管理者、安全衛生推進者、衛生推進者だ。さらに下請けが混在すると、統括安全衛生責任者、安全衛生責任者、元方安全衛生管理者、店社安全衛生管理者がある。さらに産業医・作業主任者・コンサルタントなどが登場する。
また、機械や有害物に対する規制も複雑だ。
本書は、見開き2ページ毎に右ページに解説、左ページに図解・表があるので大変わかりやすく、ポイントをつかむのに良い。
さらに、最近の製造現場では派遣労働者が多く、安全管理体制も複雑だが、この点についても重点的に解説してある。
メンタルヘルス・喫煙対策・VDT作業についてもまとめてあり、実践的だ。
とにかく、わかりやすい一冊です!
★★★★★
安全衛生法というと、会社の人事総務担当者でもとっつきにくい感じがするものです。実は私もその一人でした。しかし、この本のおかげで今までの”モヤモヤ”が”スッキリ”に変わりました。この本は、知りたかった必要な箇所が簡潔な文章でまとまっており、また、いちいち文章を読まなくてもわかりやすくポイントが図解されているので、イメージで理解することもできる優れものです。特に、会社の人事総務担当者にはおススメの一冊といえるのではないでしょうか。とりあえず、会社の書棚に一冊置いておく価値はありそうですよ!
安衛法を初めて学ぶ方に是非薦めたい一冊です
★★★★★
会社から安全衛生委員を命じられ、様々な安衛法に関する本を読みましたが、この本ほど、わかり易く、簡潔に書かれたものは他にありませんでした。安衛法を初めて学ぶ方に是非薦めたい一冊です。