が、この本を、私は最も好きである。 というのも、皆さんは『バンパイヤ』と聞くと何を思うだろうか? 私は読む前は「バンパイヤ=吸血鬼」しか思い浮かばなかった。
しかし、この本では、人間が悪魔のような行動をする人に変わることをも、バンパイヤと呼ぶのだ。
では、悪魔のような行動とは何なのか? それは中を読んでほしい。 おなじみのヒゲオヤジやマクベ・ロクローも登場するので、手塚作品を読んでいる人には親しみ深いと感じられるだろう。 おすすめである。