なかなかの傑作だと思いますが。。。(らしさ不足の印象も)
★★★★☆
1992年、MOTORHEADのアルバムです。
このアルバムの特長は、MOTORHEADにしては「音がリッチ」「スピードが抑えられている」という点です。
また、Ozzy Osbourne (Vo on 5), Slash (G on 5,9)が、ゲスト参加しています。
アップテンポで、アンセム風な、tr. 1
Ted Nugentのカバー、tr. 2
ちょっとGN'Rっぽいリフの、tr. 4
Ozzy Osbourne & Lemmyのデュエット、SlashのGが聴ける、スローバラード、tr. 5
Ozzy Osbourne, Zakk Wylde, Lemmyの共作曲、tr. 6 (Ozzy「No More Tears」収録曲のMOTORHEADバージョン)
。。。などなど、気に入っています。
一般的には、楽曲もサウンドも良く、なかなかの傑作だと思います。
しかし、MOTORHEAD特有の、爆走感、下品さ、粗暴さ etcが足りないアルバムだと思います。
「普通のHM/HRファン」「MOTORHEAD初心者」に聴きやすく、
「往年のMOTORHEADファン」には、ちょっと物足りない作品。。。MOTORHEADらしさが不足したアルバムという印象です。
(「☆-1」させてもらいました。)
(参考) 曲目リスト
1. Stand
2. Cat Scratch Fever
3. Bad Religion
4. Jack the Ripper
5. I Ain't No Nice Guy
6. Hellraiser
7. Asylum Choir
8. Too Good to Be True
9. You Better Run
10. Name in Vain
11. March or Die