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叛乱 [DVD]

価格: ¥5,040
カテゴリ: DVD
ブランド: 紀伊國屋
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(叛乱)フェクションは素晴らしい! ★★★★★
 1954年度の作品です当然モノクロ。
私は還暦親父・・56年前のフェクション映画です。小学生になった頃に町に
一カ所しか無かった映画館に勉強の一環として列をなして行った記憶があり
ます。2.26事件は当時の混沌とした時代背景が招いた軍事クーデターで発生
日は昭和11年2月26日・・・「怖かった〜”」
 当時の軍隊には今の自衛隊にはない?・・忠誠心が各場面に出てきます。
青年将校達は当時の腐敗したた政治家達を永遠に地上より抹殺する他にない
と考えた・・・しかし、軍事裁判により青年将校達は死刑の判決を受ける。
 ただ反乱軍の汚名を着せられた二十名の青年将校の銃殺刑と、皇道派青年
将校の大量投獄が発表されたのみで真相は闇に葬り去られたのです。
*価値ある作品です、どうぞご覧ください。
 (このDVDは私の永久保存版です。)
安藤大尉万歳! ★★★★★
二・二六事件関係の映画は他に「銃殺」「動乱」「226」と見たが、この「叛乱」が一番良かった。若き日の丹波哲郎(香田大尉)、熱い山形勲(磯部元一等主計)、ちょっと気弱な林少尉等青年将校の演技が良かった。(現在のジャニタレには絶対出来ないだろうし、やって欲しくない。)中でも安藤大尉を演じた細川俊夫は良かった。兵隊思いで、事件前は慎重で、事件中は最後まで強硬で、事件後は静かに逝った安藤大尉になりきっていたと思う。青年将校の氏名が「ほぼ実名」で出てきたのも良かった。(氏名の読み方が間違っていたのが数点あったが。)他に、宮口精二扮する警視副総監の男泣き、逮捕後の描写があったのは良かったし、香川京子がきれいだった。最後の処刑シーンは鬼気迫るものがある。ただ、氏名が一部違っていた(または故意に変えた?)り、処刑シーンの描き方が実際とは違っていたり、河野大尉の湯河原襲撃が描かれていなかったり、事実と異なり相沢中佐(7月3日)の処刑と青年将校の判決(7月5日)が同じ日であったり、残念な点もあるが、この作品を超える二・二六事件の映画は出ないかもしれないと思う。一見の価値は大いにあり!