たくさんの事実
★★★★☆
この巻ではたくさんの事実が判明します。
また、アッシュの心情なども表現されているので、ゲームでは感じ取れなかった
感情が明かされます。
またイオンの場面はとても感動をさせられました。ルークとイオンの絡みは
とてもつらい場面でした。また、アニスとイオンの話も涙を誘います。
そして話はルークが「生まれた意味」に対して深く考えます。
ここではルークがどれだけ考えて考えて、選択をしたこと、
死を目前にしたルークの感情、アッシュの想い、
このCDで悲痛に伝わってきます…
二人の戦闘シーンはドラマCDの中ならではの部分がたくさんありました。
ちなみに…
ディストとジェイドのちょっとした過去話はファンにはたまらないものかと思います。
この話の部分は聴かなくてはわからないものがたくさんあるので
聴くのが一番手っ取り早い方法かと思います。絶対に聴いて損はしません。
ゲームだけでは感じ取ることのできなかった感動がこのCDにはあります。
辛い部分が多い巻ですが自分の生まれた意味、
どうして自分はここに存在しているのか、自分の存在意義、を聴いている私自身にも
改めて考えさせてくれました。
アビスがどれだけ素晴らしい作品なのかということを
実感できるCDになっているかと思います。
待望の4巻
★★★★☆
4巻完結がもう一巻追加になり、内容も充実しているだろうとかなり期待していました。
今回はアッシュの心情がとてもよく描かれていて、ゲームだけではわからないヴァンへの思いが切実に伝わってきました。
表紙がイオンとルークだけあって、ゲームになかった二人の会話も入っていて嬉しかった。
でも、私はゲームの会話の一言一言に、イベントに、とても重みを感じるし、各キャラが言う台詞はそのキャラの個性を踏まえて言わせていると思います。
なのに、今回の4巻は、ゲーム本編で言っていたキャラと別のキャラがその台詞を言っていたり、かなり終盤の大事なシーンを別のイベントで使ったりと、かなり最後の方で頭に来ました。
全体的にはよく出来ていると思いますし、評価は4ですが、このままいって、5巻はどうなるのかと心配です。
ゲーム本編が大好きなので、あまり大幅に変えないで欲しいです。
泣けました
★★★★★
今回「アブソーブゲートでヴァン討伐から障気中和直前まで」を基準に収録してありました。
ただ、原作で本来もっと後に出てくるステージが舞台になったりと、若干違うところがあります
物語の中盤とあって話しがかなり込み入ってます…
ジェイドは説明係として大活躍です。
でも、話をできるだけ短くした結果なのかルークへのジェイドの発言がかなり冷たい気が…
CDで感情表現がより細かになっているので
かなりキャラが積極的です。
アッシュとかのレプリカに対する気持ちなどが、かなり印象深かったです。
アビスのドラマCDを最初から聞いていますが、今までと変わらず「文句なし」のできだったと思いました
心の内を聞いて欲しい
★★★★★
ゲーム本編に比べれば削られてる部分も多いのですが、
キャラクターの内心に迫ったセリフが多数込められてるのがよかったです。
今回の4巻ではレプリカに居場所をとられたアッシュの心情、
イオンをさらわなければならなかったアニスの苦悩、
そして最初からいらないものとして生まれたシンクの本心。
これはゲームではそこまで詳しく語られず、
なおかつドラマCDでは一人語り的に流れるのでぜひ聴いてほしいです。
それにしてもこの巻のクライマックスというべきイオンの死。
あのシーンはゲーム中でもすごく心に残っていて泣いていました。
今回、イオンを演じる釘宮さんが演じてどうなるかと思っていましたが、
ゲームオリジナルに負けない演技力に感嘆しました。
もう代理とかじゃなくて第2のイオン役として定着していますね。
いよいよ次はラスト5巻。ゲーム通りになるならば、
最後にルークとアッシュがどうやって1つになっていったのかを聴かせてほしいものです。
アビスの良さを再認識…!!
★★★★★
アッシュとヴァン・ジェイドとディストとの過去話等、最初から最後まで色々なキャラのサブストーリーも楽しめました。釘宮さんイオンの熱演も必聴です…!!(泣けます)
ゲームとは多少違うストーリー展開でプレイ済みの方でも十分に楽しめるかと。やはりアビスは良作だと再認識させて頂きました。
私的にアッシュが好きなのでこれは大満足の一枚になりました。
ですが贔屓目を差し引いても今までのドラマCD4枚の中で最高の出来ではないかと思います。とても気になる所で終わったので完結編発売を楽しみに待たせて頂きます。
次は是非ともアニメ化に期待…!!