確かに魔物はいる、それでもあたたかい。
★★★★★
誰もが心の中に魔物を飼っていると思う。
バックホーンの音楽は、闇の中にいるわけではなく、
その魔物と戯れているわけでもなく、
戦っているんだと、あらためて感じさせられた。
音楽とは、音や言葉だけじゃなく、顔の表情、
体の隅々までに張り巡らされた動き、人間そのものの別名であることを確認させてくれる。
歌う姿、演奏する姿だけで、こうも胸に迫り来る作品は、
彼らでしか成し得ないと思う。
過去と今
★★★★★
殆ど手元にあるPVばかりだったけど、声のPVが欲しくて買った。悔いは無い。
キズナソングは見る度に涙が出るし、夢の花は美しい。
昔の絶望的なTHE BACK HORNが好きだとこだわってる人も、進化し続けている今現在の輝く様なTHE BACK HORNを見て欲しい。
何もない世界も良い映像だと思います。
経過という価値
★★★★★
約4年ぶりというエモーションの第二段。
あおり文句には某動画サイトで数百万という再生数を叩き出したとの事。
実際、見覚えのあるPVも少なくはないものの、何度見ても衝撃は変わらない。
むしろPCとはまったく違う雰囲気に圧倒された。
どれも素晴らしい映像ばかりだが、個人的には「夢の花」「初めての呼吸で」「美しい名前」が特に気に入っている。
映像が綺麗なのはもちろんだが、「初めての呼吸で」は日常のバクホンを物凄く感じられる作品。
マツが監督の「何もない世界」のPVはもうひとつのバクホン、といった感じ。
失いかけて掴んだもの、なくなった自分。そんな雰囲気を感じた。
ちなみに主演もマツで、他のメンバーは自他共に認めるちょい役らしい。
最後にライブの映像もあるので、バクホンが好きなら見る(買う)べきだろう。
早めに買えば、まず損はしないはずだ。
キズナソング
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自分の中での金字塔の曲はイエローモンキーのJAMですが、このDVDに収録されているキズナソングはそれに匹敵する大名曲だと思います