ここに至るまでの伏線
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リョウの過去そのものがテーマのエピソードだが、別のやつのを紹介しよう。
リョウがお嬢サマのナイトになった時、「日本語がよくしゃべれなかった」という台詞。
海坊主の傭兵時代の上司の娘、氷室真希。彼女はリョウと香も含めた三人が父と同じ雰囲気だと指摘する場面がある。
というわけでこれを覚えていると、ブラッディーマリーから語られる過去との繋がりに納得する。
ちなみに私は彼女のニックネームの由来のカクテル、トマトジュースをウォッカで割ったのを、新宿の小さなバーで飲んだことがある。個人的にはトマトジュースとビールを割ったレッドアイが好き。