訳者のあとがきによると、この作品には史実とは異なる創作部分がかなりあるとのことですが、やはり皇妃エリザベートについて知りたければ、史実に基づいた書物を読むべきなのかもしれません。
ロマンス小説や少女小説がお好きな方は、それなりに楽しめるかもしれません。