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皇妃エリザベート (集英社文庫)

価格: ¥610
カテゴリ: 文庫
ブランド: 集英社
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訳者あとがきから ★★★★★
訳者の西川さんは、従来なじみのない読み物ジャンルだったの箏。
それだから,一生懸命努力された後がある。

史実から大きくかけはなれたと感じた一部は削除されたとのこと。
その後、エリザベートものを多数訳されていることからも、
この仕事が評価されたものだと思われます。

一連のエリザベートものを読むきっかけになればと思います。

オーストリアは一度訪問したことがあります。
本書を読んでからいけばよかったと思っています。
エリザベートの安楽の地がなぜウィーンにはなかったのだろうかと考える為に。
ソフィーの苦労 ★★★★☆
 オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフの妃であるエリザベートの物語です。
 シシーと呼ばれ慕われたエリザベートの奔放さもさることながら、彼女を皇妃に迎え、儀礼など色々と苦労しただろう大公妃ソフィーが好きです。大公妃というのは、フランツの母親。つまり、エリザベートから見て姑さんです。なんてったってオーストリア宮廷ですから、エリザベートの育った田舎貴族の屋敷とは格も違うというもの。ソフィーはかなりエリザベートには厳しい印象を与えますが、それも彼女と息子のためを思ってのことなのだろうなぁと、しみじみ思ってしまいました。
物語としてはあまり面白く感じませんでした ★★★☆☆
立場をわきまえないエリザベートの我が儘や、姑との確執が続くばかりで、物語としてはあまり面白く感じませんでした。

訳者のあとがきによると、この作品には史実とは異なる創作部分がかなりあるとのことですが、やはり皇妃エリザベートについて知りたければ、史実に基づいた書物を読むべきなのかもしれません。

ロマンス小説や少女小説がお好きな方は、それなりに楽しめるかもしれません。