重厚なサウンドとロリータボイスの危険な組み合わせ
★★★★★
北出菜奈の曲はこれまで「KISS or KISS」しか聴いたことがなかったのですが
今回のこの青色のジャケットが妙に気になって手に取って聴いてみました。
重厚なロックサウンドと、アニメ内容に合わせたのでしょうか、ダークでセンシティブな詞内容。
これらのどれもが今の彼女のイメージとよくあっていて、
「KISS or KISS」のイメージしかなかった自分としてはかなり驚きました。
そしてなによりc/wの2曲もバンドロック全開でかっこいい!
澄んで心地よいロリータボイスに重厚なロックサウンド。
ちょっと軽い中毒になりそうな、そんな危険な組み合わせにハマります。
今度リリース予定のシングルベストも良曲満載で楽しみです。
彼女の個性が良く生かされた!
★★★★★
久々のリリースということで、発売前から楽しみにしていました。
ジャケットの雰囲気と表題作がマッチしているのが良いと思います。
個人的には2曲目のWish in the bloodがオススメ。パンクロックな曲調とクールなのに情熱的な歌い方が聴いていて心地良いです。
三曲とも統一感はあるのにバラエティにとんでいて驚き。
歌詞についてですが、全体的に以前の感情のまま書き綴ったストレートなものとは少し違い、ストーリー性のある歌詞になっているように感じました。ゴスロリ色も強いかもしれません。
しかし、北出菜奈の聴き手に直接訴え掛けてくる想いの強さが無くなってしまった訳ではないと思います。伝わってくる切なさや辛さに思わず聴き入ってしまいました。
『北出菜奈の個性が良く生かされた』『良い部分を残し成長した』そんな風に感じるシングルです。
是非、彼女のこれからに期待したいと思います!
D.gray-manのED
★★★★☆
2007年度7月の新EDに抜擢されたらしいので、ちょっと聞いてみました。
まだ発売されてませんが、取り合えずレビューを投下してみますので参考までに。
(TV.verしか聞いた事がないです)
曲だけを聴いてると、たまにあれ?って感じがあったり、盛り上がりに欠けたりする所があるんですが、映像と一緒に歌詞の意味も考えながら聞いていると、「なるほど」と頷ける部分があります。
多分、このアニメ(Dグレ)を意識してか、その作中のヒロインのリナリーを意識した歌詞…だと思います!
リナリーを意識した歌詞と言う人の方が多いですが、私はこの作品の根本的な部分(?)が歌詞になってると思います。
大切な人が死んでしまい、それでもその事実を認めたくなく、アクマの声にも耳を貸したくない。……と言った感じでしょうか?
すっごく個人的な解釈ですが!!
取り合えず、菜奈ちゃんは好きです。