ワイセンベルク〜!
★★★★★
アルバム名、愛の夢。
リストのあれです。いっちゃん有名なやつ。
はっきりいうと、愛の夢を弾かせると一番うまい人、それがワイセンベルク。
分かりやすく言うと序盤のまったりあまぁい雰囲気、中盤から絶妙な速度の上げ方、
ほんでサビ?(笑)でのピアノの爆音感とスピード感、ムラのないドライブ感、
情熱的タッチの表現力、そして後半は揺ら揺らとある種の寂しさを残した演奏。うめぇ。
素人から玄人までの愛の夢を聴きまくってきましたが、ワイセンベルクが群を抜いてうまい。
ディボーデ、20歳のときの録音のやつ、速度にムラがあり、リズムも調子ッぱずれ。
ボレット、恋愛の追憶といった演奏で非常に落ち着きのある演奏。情熱的とは言いがたい。
シフラ、ある意味うまい。ヒポコンデリー的恋愛の表現。
もっともっといるけど彼がベスト。
ワイセンベルク、クリスタル感、むらのないドライブ感、すごくバランスのいい演奏です。
分け分からん味付けをせず、本当にいい演奏です。愛の夢なら彼です。これ本当。