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ロケット工学投資法 ― サイエンスがマーケットを打ち破る (ウィザード・ブックシリーズ)

価格: ¥7,140
カテゴリ: 単行本
ブランド: パンローリング
Amazon.co.jpで確認
テーマ提示としては興味深い ★☆☆☆☆
この本で扱いたいことは、デジタル信号処理技術を相場に生かすと言うことである。
この本の著者の開発した
R-Mesaというシステムは、アメリカでは結果を残しているシステムであるとのこと。

しかし、意図的なのかどうか、Mesa(最大エントロピー・スペクトラル分析)に関しては、
比喩的な説明に終始してあり、その本質については、ぼかしてある。
従って、この本だけでMesaという概念をきちんと理解し、自身で使いこなすことは難しい。
結局、R-Mesaの購入に誘導されそうなのと翻訳の不正確さで★ ゼロ。
テーマ提示としては興味深いのでプラス一つで★一つ。
使いこなせれば、すごい武器になる可能性も ★★★★☆
デジタル信号の変換処理を相場分析に応用するという
非常に珍しい内容で、新しいヒントを求めて読み始めた。

結論をいうと、「難しい!」
ただ、電気信号の流れと相場の動きに相通じるものが
あるようで、この考え方そのものは意外に有効かもしれない。
ただ、本書の数多くのロジックをモノにするにはそれなりに
コンピュータやプログラムの知識が必要で、簡単には応用できない。

肝となるデジタル信号の変換ロジックをエクセルで作成しようと
奮闘中で、根幹のロジックがエクセルで再現できれば、
新たな視点を与えてくれると期待している。

かなり相場をディープに分析できる人向けの本で、
素人や初心者にはややとっつきにくいと考えられる。

著者のジョン・エーラースという人の作成した
R-MESAというシステムは利益を上げているシステムのようで、
そういう点から「私はこうして儲けました!」式の本とは
一線を画している。
NMRのデータ処理を知っていると楽しい ★★★★☆
全く一般向けではないが、ディジタル信号処理にある程度知識がある人には、非常に興味深い本と思う。特に、私の専門である核磁気共鳴(NMR)のデータ処理と似たことをやっているので、この分野の人には楽しい本かと思う。
デジタル信号処理技術をマーケットに! ★★★☆☆
 デジタル信号処理技術を理解した上で、トレーディングに応用しマーケットで機能するシステムを作成するまでを述べたものである。単に結果だけを述べているのではなく、その考え方や過程も書かれているので興味深い。数式や図、プログラムがちゃんと載っているので、読者は自分でシステムを作ることも可能である。

 ところが、ここで登場する偏微分方程式、複素平面、フーリエ変換やヒルベルト変換といったものは、大学で学ぶレベルのものであり、理工系の者でもない限りきちんと理解することは困難であろう。実際、翻訳者でさえ完全には理解していないのではないかと思われるところもあった。

 内容的には画期的な書だと思うが、プログラムが組めてかつ数学が得意な方以外には薦められない本である。

R-Mesaの開発者がそのエッセンスを発表 ★★★★★
本書の内容は難解であるが、親切にもTradeStationのプログラムコードが掲載されているので、上手く利用できるように編集されていると思う。
著者のジョン・F・エーラース氏はFutures TruthのTop Ten S&P Systemsの常連です。氏の開発したS&P500用のシステム"R-Mesa 3"は、常にパフォーマンス上位3位程度のランキングをキープしています。
この本に、R-Mesa 3のプログラムは載ってはいませんが、Mesaとはどんなアルゴリズムなのかを学習することができます。Mesaとは最大エントロピー・スペクトラル分析の意味で、価格サイクルを測定そようという試みであることがわかります。フーリエ解析では大きな標本データでサイクルを探しますが、Mesaでは短期のデータ期間において循環的な運動がないかを探します。

これまでのテクニカル分析に飽き足らない人には満足できる内容だと思います。Mesaが単なる理論ではないことは、R-Mesa 3の成功を見れば、誰もが納得することでしょう。