自分の手と足で生きたい。
消費社会とは距離を置いて、自然の中で。
一つ一つ、丁寧に。
そういう人のための本です。

例えば、バックパッキング、野外料理、農作業について、
経験に基づいて書かれています。

いつか、この本をたよりに、自然生活に入りたいです。

これは、また不思議な本です。
そして、とっても素敵な本です。
農作業、料理、一人でするお産・・・これからの自立した女性のためのライフスタイルがたくさん紹介されています。
何度も、読み返したい本です。

この本を20年も前に読んで以来また読みたいと探していました。
当時の記憶とは若干ズレはありましたが、物作りの楽しさ、自分できちんと『暮らす』知恵は健在。
エコやロハスといった言葉には実際のものとの違和感を覚えますが、この本はそんなこととは関係なく
人間と地球の結びつきを身近に感じさせてくれます。
日常の手作り。豊かな気持ちを取り戻す一番簡単な方法のように思えて素晴らしいです。

埋葬、お産のやり方まであったのには驚きましたが、流石！

読み物としては面白いです。「実用ファンタジー」というジャンルをつけたくなるような・・実践するなら、本当に原始に帰るような心意気が必要だと思います。でも、人間の営みの原点を思い出すある種の哲学書として読むには楽しい本でした。
　しかし、私はこの絵はちょっと苦手です。

生まれてから死ぬまでの知恵が、ぎっしり詰まった本です。
ゆっくりした生活を送りたいヒトは、もちろん！
無人島で生活したいなんて人にもお奨め！！必読の一冊です☆

イラストもテキストも手描きで、とってもかわいらしい本ですよ。

さらに著者自ら歌っている同名のＣＤを聴きながら読むと、より一層、
彼女の世界観がじんわり伝わります。