合唱人の新しいレパ−トリ−として・・・
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昨年8月、いずみホ−ルでのライブ録音です。
本番を聞きに行った合唱団仲間も、
とてもいい演奏会だったと推奨していました。
いずれも、いつか歌ってみたくなる素敵な編曲ばかりです。
全曲無伴奏で、
ブンブンブン、パララパララ、トゥルトゥル、ラララルルル・・・・
と、軽快なリズムで刻まれたバックコ−ラスで曲全体が支えられています。
またソプラノにはHi-C、テノ−ルにも上のAが求められるなど、
自ら演奏するとなると、
発声技術、表現力などの点で少しハ−ドルがあるようですが・・・。
PS:「鉄腕アトム」の歌詞が谷川俊太郎さんだったとこの機会に知りました。
合唱知らない人でもこれはオススメ
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個人的にはいまの合唱業界で最高のアレンジセンスを持つ作曲家による、初のアニソン曲集の録音です。
タイトルを見ればわかるとおり、非常にとっつきのいい曲を題材にとっており、そこに独自のエッセンスをぶち込んで本格的なアカペラ合唱曲集に仕立て上げた、マニアも喜ぶ内容となっております。
個人的には5曲目のアレンジが楽しいので一押しですが、終曲で編曲者自らが指揮をしております。
「信長貴富」の名が演奏者として出てくる録音は、私の知る限り森山直太郎「風待ち交差点」の初回盤おまけの「虹」でのピアノ伴奏だけなので、非常に珍しい出物でもあると思います。
オリジナル作品に限らず、こういう方面でのアレンジ曲集のCD化も精力的に進めていただきたいと思います。
今度はもっとこう熱い感じの曲をだなあ・・・(ry
すごい迫力!
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全国コンクールで有名な三重のEST、大阪のなにコラ、奈良のシェンヌ、これに山陰のピュアブルーベリーが加わってカワイ出版が作曲家への委嘱料を払って実現したコンサートの最後のステージ。
合唱ファンならずとも聞く価値があります!
鉄腕アトムは必聴の編曲ですが、それを実力派しかいない合唱団の合同演奏ですから、もう筆舌に尽くしがたいですね。