ペンの試合て見てておもしろいかぁ? そんなにインパクトある試合ないと思うけどなぁ、なのに評価高いよなぁ〜、案外本人もその高評価に自分自身の想いとギャップがあんじゃねーのか?その表れがエドガーに2連敗した事、自分の力はこんなものだと結果表れた。 俺的に本当に素晴らしいといえるファイターは、やはり強くて魅せるファイターだと思う。残念ながらUFCにはそういったファイターが少ない。 かつてのPRIDEには、ヒョードル、ミルコ、シウバ、ショーグン、五味などなど素晴らしいファイターてんこ盛りだったなぁ!本当PRIDEがあった時代はよかったなぁ!

今大会のベストバウトは何と言ってもアンデウソンvsフォレストで、ほんと面白いぐらいフォレストの打撃を紙一重でかわし、カウンターでKOしてます。 あまりにも凄すぎて衝撃をうけました。まさに「次元が違う」ってやつですか? 今のミドル、ライトヘヴィーにアンデウソンに勝てる選手いるのかな…?

ライト級王者のＢＪペン選手とケンフロ選手とのタイトルマッチがメインです。
日本で最も活気ある階級でもあるライト級ですが、やはり世界のライト級チャンピオンは違いますね。
最強のチャレンジャーと呼び声も高かったケンフロ選手を圧倒して勝利を収めています。

ＢＪペン選手はライト級では2002年1月のジェンス・パルヴァー選手との対戦で負けたの以来無敗を誇っています。
途中、マット・ヒューズ選手やＧＳＰ選手に負けていますが、これは1階級上のウエルター級で戦った時の戦績です。

セミにはミドル級王者のアンデウソン・シウバ選手がライトヘビー級で登場します。
相手は元ライトヘビー級王者のフォレスト・グリフィン選手。
これまた圧倒的な強さを見せつけてシウバ選手の勝利。

ＵＦＣにはランキング制度は設けられていませんが、例えばボクシングだと1位の選手がチャンピオンではなく、1位の選手の上にチャンピオンが居ます。
つまりチャンピオンとは特別な存在と言う事です。
前回のＧＳＰ選手といい、ＢＪペン選手、シウバ選手の３チャンピオンはやはり別格という感じがしました。格が違いすぎます。

今回の大会でＵＦＣをリリースされてしまったターレス・レイチ選手ですが・・・
前回のシウバ選手とのタイトルマッチでは、その消極的な支配運びが批判されましたが、今回の試合は積極的でした。
それよりも相手のサカラ選手の方が逃げ回っている感じがしました。
僅差の判定でサカラ選手が勝ったのですが・・・う〜んと思ってしまう判定でした。
これでリリースとはレイチ選手が気の毒です。