3冊目にしてまだ考えさせる競馬本
★★★★★
予想の精度を上げるためのシリーズ本。
当然、3冊目なので前2冊と繰り返しになる部分はありますが、それでも秀逸の1冊。
誤解しやすい情報の考え方、展開を考えるための脚質の考察、調教師と騎手からの情報の処理などを作者と共に考察していきます。
100万馬券ゲット!などという謳い文句や自慢はなく、精度をあげて買い目を絞ることを考え続けます。
3冊全部読了した結果、まず競馬新聞からの情報の意味を考え、競馬場での情報の意味をまた考える習慣が身につきました。その結果、当たり外れの全てに意味が生まれ、喜びも10倍、反省も10倍になりました。
本の通りに買えば的中!といった本ではなく、自分で考えて的中させるための馬券教本です。競馬を楽しみたい人に!