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天職力と転職力 (角川SSC新書)

価格: ¥756
カテゴリ: 新書
ブランド: 角川SSコミュニケーションズ
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カウンセラーが言ってよい事でしょうか ★★☆☆☆
まず言わせて下さい。

著者は「カウンセラー」を名乗るのはやめてください。

「私は、カウンセリングという仕事をしている関係上、−中略− ネガティブな感情が働いた話が多くなります。これをすべて自分の心の中に入れて対応していたら、心が疲弊しきってしまいます」

これがカウンセラーのいう言葉でしょうか。
受容、共感、自己一致 はどこへ行ってしまったのでしょうか。

あまりの文章に、言葉を無くしてしまいました。


で、気を取り直してレビューを。

ものすごいハードルの高さに唖然呆然。
これを越えられるのは、ブブカかイシンバエワか。。

転職したいな、、という軽い気持ちで読み始めると、
自分の欠点に指を突き付けられ、ぐりぐりほじくられ、
傷口が広がったところに、塩を塗りこまれるような感じ。
完膚なきまでに叩きのめされます。

「もうわかったよ。甘いこと言った自分が悪かった。努力するからその手段を教えてくれ」

と差し伸べた手さえもびしっと叩かれるよう、とでも言いましょうか。

各指摘について、
参考文献や、対策などのアドバイスが少なく、
「そんなもの自分で考えろ!」 と突き落される印象。


・打たれ強い方
・打たれたい方
・そんな意見もあるよね、と流せる方

でないとお勧めできません。


通りすがりのバイオ研究者 ★★★★☆
私は何度も転職を繰り返したうえに、現状にも不満をためているので、つい手に取って読んでみた。
自分自身を見つめ直すことの大切さ、レコーディングは重要であるとは感じているものの、
実践してきたかどうかを振り返ってみると自信があまりない。
自分の想い(will, can, must)が一致することが重要であることは自明であるが、
そんなことは可能なのだろうか疑問を感じる。
コミュニケーション不全におちいってしまいがちな自分を何とかしなくてはいけないと思うが、
まずはこの本の参考にして、真摯に自分自身に向き合ってみることが大切だろう。
転職する前のチェックリストとしても有効に使える本である。
転職後に読んだところ同感な部分多い ★★★★★
転職後に自分の転職に対する考え方を再確認するために
本書を読んだのだが、自分を第三者的に冷静に見つめ、
先方が必要な人材なのかどうか、
自分が今本当に転職すべきかどうかなど
本書が指摘している部分を考えていた。

転職した者として同感な部分は多い。

いわゆる転職コンサルタントがインスタントに、
また機械的に薦めてくる手法には辟易していたが、
それを本書は補完してくれているように思う
(そもそも転職者がいなければ彼らの仕事は
成立しないのだから転職を奨励するのは当たり前である)

いわゆる転職Howto本とは一線を画しており、
転職そのものを悩んでいるのであれば、
転職前に読むべき本であると思う。
ハードルの高さに”めまい” ★★★☆☆
著者は、最近ではあたりまえに耳に目にするようになったキャリア・カウンセラーのパイオニア。
本書からも、開拓者らしい、力強く前向きな感じが伝わってきます。

たくさん本を書いておられますが、今回のテーマは、多くの人が夢みるであろう「天職=転職」について書かれたもの。
では、読めば簡単に「天職=転職」が見つかるのか。
著者によると、まずは「自分自身」を徹底的に見つめ直すことが「天職=転職」のスタートです。

さらに、現在の職場で十分に力を発揮できている人が、自分の求めようとするキャリアが現在の会社では得られないことを承知し、雇用条件の低下や新しい職場で力を発揮できるまでの下積みを覚悟した上で、ようやく成功できるもの、と書かれています。
あたりまえといえば、あたりまえかもしれませんが、「天職=転職」を成功させるハードルは思いのほか高く、現在の職でキャリアも人間関係も築けない立場で働いている人にとっては、出口の遠さにめまいがするかも。

やはり「天職=転職」って、恵まれた人にだけ手に入れることができる”贅沢品”なんでしょう。
逆に、現状になんとなく不満が、という中途半端な態度では、考えるだけムダ!!!と思い知らされる強い1冊でした。