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ベスト・オブ・ベスト/日本の名歌

価格: ¥3,000
カテゴリ: CD
ブランド: ビクターエンタテインメント
Amazon.co.jpで確認
とてもよい ★★★★★
歌っているのは、一流のオペラや歌曲の歌い手で、いずれも端正な歌いぶりである。クラシックの好きな人向きかもしれない。

私がこの歌集を買う気になったのは、斉藤佳三の「ふるさとの」が、入っていたからである。母が、生前、この歌を台所でよく口ずさんでいたのを懐かしく思っていたが、改めて聴いてみて、胸が熱くなった。信時潔の「沙羅」が入っているのもうれしい。「海ゆかば」 (私は名曲だと思うが) のせいか、彼の歌をめったに聞く機会がないのを残念に思っている。

「カチューシャの唄」や「ゴンドラの唄」は、出だししか知らなかったが、今回、全曲を聴くことができた。何度も聴きたいとは思わないが、当時の人のものの感じ方に触れることができたような気がして、興味深かった。
う〜ん・・・ ★★☆☆☆
童謡が好きで、もっと色々覚えたくて購入。
買ってビックリ!
なんと歌詞カードが無い。
CD中の、ある女性の方の歌い方がほとんど震えてるような歌い方で変。
声を震わしすぎで、歌詞も聞き取りにくくなってしまっている。
ボニージャックスのCDを持っているが、彼らの歌う童謡は、
このCDとは比べ物にならないほど上手い。
例えば「この道」の「ああ、そうだよ」の部分では、このCDでは「ああ」の部分が
悲しみの「ああ」に聞こえてしょうがない。
童謡を聴く側に、情景・懐かしさ・気持ちをうまく伝えるようにし、
童心にかえらせ、好奇心をくすぐるような歌い方をしないと、童謡は生きない。
この人の歌い方では、この人の歌い方(歌声)そのものは伝わるが、その他は何も伝わってこない。
「童謡」という存在を忘れてしまっているのではないか。
多分、この人は何を歌ってもこの歌い方なのだろう。
あまりにも変な歌い方なので、母に「この人の歌い方、どう思う?」と一曲聞かせたら、「疲れる」と言っていた。
日本の名歌 次世代へ歌い継ぐもの ★★★★★
瀧廉太郎作曲の「荒城の月」「花」「箱根八里」、山田耕筰作曲の「この道」「からたちの花」など日本の古典的歌曲を始め、珠玉の作品を集めたと言える歌曲集です。この4枚組に収められた115曲は、後世に歌い継いで欲しい曲が沢山含まれていました。懐かしの小学唱歌や童謡も多く含まれていますので、幅広い年代に愛される企画だと思いました。

収録されている声楽家も素晴らしいメンバーでした。立川清登、伊藤京子、中沢桂、松本美和子、澤畑恵美、中村邦子、木村宏子、中村健、永田峰雄、斎藤昌子、吉田浩之、本宮寛子、そして関西を中心に活躍しながら、今や全国的な活動を広げている三原剛、畑儀文、そして日本の声楽界における重鎮・畑中良輔の「沙羅」の名唱を聞くことができます。ここに収録された何人かの声楽家の声を聴きましたが、CDとして聞くとそれぞれの発声法における個性の違いが結構分かり、新たな発見がありました。

録音年代が書かれていません。結構幅広い年代にまたがっているとは思いますが、聴感上の支障はなかったですね。ピアノ伴奏は、声楽、合唱伴奏に多くの録音を残している三浦洋一、浅井道子によるものが大半ですが、他に青島広志、塚田佳男、藤井孝子という名も見えますので、安定した音楽が展開されています。

これらの録音の貴重さは、何人かの方がすでに鬼籍に入られていることから日本の声楽家の歩みという点から見ても歴史的な価値を見出します。

全曲とも解説が書かれていますし、小山晃氏による声楽家の紹介も詳しいものでした。ただ出来れば伴奏のピアニストの紹介があっても良かったかな、と愛好家の一人として思います。