組織というと、ジュンケイラや組織学アトラスを使って勉強するのが平均的な勉強方法だとおもう。しかし、そこに載っている文章で実際の三次元的な構造を想像するのは困難であるし、アトラスもスライド(二次元)のみで全体を想像するには知識と経験が必要である。
そんな、できない学生には仏のような本である。和気先生の長年の経験に裏打ちされた立体的なイラスト群によって組織学が面白くなるのは間違いない。
ただ、解説が簡略なため、傍らに組織学各論と総論を置くことをお勧めする。(・∀・)
ちりばめられています。文章による解説は最小限です。
文章だらけの教科書と合わせて使うと効果的でお薦めです。
美しさという点では「~の地図帳」シリーズで一番ですね。