ソーラスは一服の清涼剤・・・
★★★★★
フィドル奏者の向かって左の女性が
ヴォーカルの右の女性のために書いたと思われる
ワルツ調の5曲目や
前作から加入のそのマレードという人の
しっとりと落ち着きのある歌声がステキな
6曲目のブルース・スプリングスティーンと
11曲目のカリン・ポルワートのカヴァー曲
そして息つく間もなく繰り出される小気味良いメロディーライン・・・
オリジナルもカヴァーもトラッドも
この人達のセンスの良さにほれぼれする。
アイルランド音楽に興味があるなら
本場の名だたるトラッドバンドを聴くべきだろうから
本当はあまりオススメしたくないのだが
このアイリッシュアメリカンの
ポップなケルティックサウンドに耳を傾けてしまったら
ピッタリ、ツボにハマるかもしれません・・・