無敗のチャンピオンVS無敗のチャレンジャー
★★★★★
ありがたいことに今回は試合がディスク1枚に収められています。
私のレビューのおかげでしょうか?(そんなわけ無い!)
メインはラシャド・エバンスとLYOTO選手のUFCライトヘビー級選手権です。
LYOTO選手がみごと王座奪取したわけですが、凄い試合でした。
あるデータによるとLYOTO選手はパンチを受ける確率、テイクダウンを許す確率共にヒョードル選手よりも低いそうですね。
今回のラシャド戦もあまり攻撃を受ける事無く完勝でした。
まだ防衛戦は行われていませんが、ミドル級アンデウソン・シウバ、ウエルター級GSP、ライト級BJペンと共に絶対王者として長く王座を守り続ける事と思います。
セミはマット・ヒューズVSマット・セラのレトロ対決。
今回の試合でヒューズ選手はUFCとの契約が切れたそうですが、次戦の噂は全然聞かれません。
契約更新となるのか、リリースされるのか?
かつてはウエルター級の花形選手でしたが、GSPの出現によりその影が薄くなってしまった感は否めません。
あと影が薄いと言えば、今回の大会には日本の吉田善行選手も出場しております。
元PRIDEの選手じゃないので、何となく影が薄いと感じてしまうのは私だけか?
3戦して2勝1敗と好調ですし、勝った2戦共1本勝ちしていますので、もうちょっとブレイクしてもいいのでは?と思うのですが。