全ての日本人に読んでほしい! 特に、世界を相手に闘うビジネスマン必読!
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-西洋はいつになったら東洋を理解するのだろう、いや、理解しようとするのだろうか?When will the West understand, or try to understand, the East?-
1906年、東京藝術大学を設立者で、ボストン美術館の東洋部門を創りだした岡倉天心が、英文で執筆し、ニューヨークで出版された一冊。戦争の時代、武士道=「死の術」ばかりが取りざたされるなか、あえて、「茶道」=「生の術」を語りながら、世界に向けて、日本の心を知らしめるために書かれた、珠玉の一冊。「西洋」は「現代日本人」におきかえられるかも。老いも若きも、すべての日本人に読んでほしい。英文、日本文名訳、ともに堪能すべし。英語勉強にGOOD!