大きくなった兄弟は町に出ていろいろなものを見たいと、育ての親の元を離れるが、その途中動物を助け、助けた動物たちの子供たちを一緒に連れて行ってほしいと頼まれる。そこで兄弟は別れそれぞれに動物のお供をつけ旅を続ける。その途中、一国のお姫様を助けてことからさらに話は広がっていく。これが森の四剣士のさわり。
奇跡の森のものがたりは、大公の命によりけづられていく森の女王が、森を守るために策を弄し、仲間を失ってしまう話。森は守られるのだが犠牲を出してしまう話。しかしそれで幸せに暮らせるようになった人もいるという裏に悲しい犠牲があったんですよと伝える話。
絵は子供向けだが、なかなか奥の深い難しい話が2編。面白い作品でした。