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ル・ディヴォース/パリに恋して [DVD]

価格: ¥3,990
カテゴリ: DVD
ブランド: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
ナオミ・ワッツはいい女だな ★★★★★
私の持っているDVDとジャケットの写真が違う。私のはケイト・ハドソンは赤いブランド(知らない)もののバッグを持っている。ナオミ・ワッツは黄色いバラの花束を持っている。着ているドレスは同じ。「ル・ディヴォース」は離婚かな?ナオミ・ワッツはリンチの「マルホランド・ドライブ」で鮮烈な印象を受けた。「NAOMI」という名はビート詩人のアレン・ギンズバーグのお母さん(トロツキスト)と同じ名前。ユダヤ系に多い名前。しかし「ワッツ」はストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツと同じで何系なんだろう?いい女だなあ。監督のジェムズ・アイボリーはイギリスで映画を撮ること多いので英国人だと思っていたらアメリカ人。格調高い作品が多い。しかしこの映画は舞台はパリ。珍しいまあコメディである。こういう映画も撮るんだ。真面目一方に見えるが。以前から不思議に思っていたがフランス人(アメリカ人)はいともイージーにセックスをするが性習慣が日本と違うんだろうな。21歳までキスしたことなかった。
意外と面白かった ★★★★☆
ケイト・ハドソンが主演だから、どうせつまらないだろう、と思ってました。
だけど観たら予想外に面白かった☆

アメリカのコメディー映画にあるようなスピーディーで下らないドタバタ感とは違いました。

離婚や不倫を通して、アメリカ&フランスの国民性の違いが描かれているし、舞台がパリだからなのか、安っぽい感はなかった。

フランス映画が苦手な方もコメディー映画が苦手な方も楽しめるかも。

あと、フランス男は本当、しょうもないな…と思った。
全員があんな感じ、というわけではないだろうけど、フランス男はシャルルの様な人が多いと思う…。
新感覚のラブコメ。 ★★★★★
アメリカとフランスの合作とのことですが、まあお互いのお国柄がよく出ているといえば、いい意味には聞こえると思います。
ただ、観た感じでは、アメリカ寄りというか、是があり正直者がアメリカであり、非があり適当者がフランスにあるようなイメージになっているようです。
全体的な作品のイメージは、舞台をフランス・パリにしており、右脳に感じる芸術的且つ美的センスを取り入れ、旋律もゆるやかに流れるようなムードを作っています。
ラブコメまたはロマンチックコメディの部類だと思いますが、単にドタバタってゆうような、それだけではありません。
アメリカ・フランス両国の家族という存在を巻き込んだスタイルと、価値が雲泥の差に分かれる絵画を持ち込んで、ドラマに深みを持たせています。
しかも、両国の文化や考え方の違いという面を分かり易く表現させ、ちょっとしたブラックユーモア的に風刺しているようです。
なんといっても、ナオミ・ワッツとケイト・ハドソンの共演は必見です。
おしゃれなブロンドの綺麗どころが勢ぞろいした作品であり、何か一度で二度おいしいという贅沢さを感じます。
二人が一つのリンゴをかじるシーンがいいですね。
ケリー・バッグとラトゥールの絵 アイヴォリー節復活! ★★★★☆
映画の冒頭5分見てつまらないと途中で見るのをやめて映画館を出ていってしまう人がいるそうだ。経済学だと無理して見続ける方が何とかコストとかいってムダな時間の浪費になるそうだが、そういう方々には永遠にこの手の映画の良さは理解できないことになる。冒頭30分ぐらいまでは何が言いたいのかさっぱり判らない。豪華女優陣に頼っただけの盛り上がらない展開にハッキリ言ってうんざりする。ところが、この姉妹の実家にあった絵がどうやらラ・トゥールの絵らしいということがわかってから俄然、ジェームズ・アイヴォリー調が復活する。どうやらアイヴォリーがやりたかったのは名作「ハワーズ・エンド」と全く同じ、人間の哀しい所有欲というサガを皮肉っぽく見つめる視点、その現代化だ。そこでこの映画のポイントとなるのが、そのラトゥールの絵と、そして赤いケリー・バッグ。未見の方はどうか、この二つに注目して、最後までじっくりご鑑賞あれ。決してハリウッド風ラブ・コメではないので先入観を持たれないように。