友達と楽しく遊ぶ微笑ましい絵本、でも気になる点も…
★★★☆☆
主人公のうさぎ(男の子)がねこ、いぬ、ことりといった色々な友達と
楽しく遊ぶ様子が微笑ましい作品です。
絵も可愛らしく、10ヶ月の娘はページをめくって新しい友達が出てくる度に
うーと声をあげて喜んでいました。
厚紙角丸なので、小さい子供にも安心して渡せます。
ガジガジ食べてもちぎれません。
気になったのは、いろんな友達が登場してそれぞれ大好きと言った後に
「やっぱりだいすき ともだちうさぎ」という終わり方をするところです。
やっぱり同じ仲間(種類?)がいいんだよというメッセージで
子供に伝わらないかなと少し心配になりました。
うさぎが出てきた後に、みんな大好きともだち!みたいな終わり方だったら
気にならなかったと思います。
でも主人はそんな風に感じなかったらしいので考え過ぎかもしれません。