さて、著者の代表的シリーズの長編第3弾であります。
今回は太陽圏連合の次期首長候補マーマデュークを護衛するラテルとアプロ、そしてマーマデュークによって命を狙われる海賊よう冥(ゴメンナサイ漢字デマセン)のお話であります。
海賊王と対決しようというのですから、マーマデューク氏も当然ただではすみませんし、ただ者ではありません。
なんてったって死にません。
果たして彼の正体は!
ほんとうに正義の味方なのか、それとも悪党か!
悪党なら海賊だ!
戦え、アプロ! 堪えろ、ラテル!
というわけでSFテイストたっぷりながらも脳天気に読んでしまえる、本シリーズの醍醐味健在。
ファン必読です。