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BLUE-MIDNIGHT HIGHWAY

価格: ¥1,529
カテゴリ: CD
ブランド: エピックレコードジャパン
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We are The Mods! ★★★★☆
当時、賛否両論の渦だったアルバム。ポップになっただの、ヤワになっただの、毒も刺もなくなっただの、日和っただの、色々言われてました。ここからモッズと決別したファンも多かったように思う。パンク以前のルーツミュージックへの傾倒。前作、前々作からこの流れはあったし、同時期に発表されたリーダー森山さんのソロアルバムもその流れをくみ、シングル曲はタイアップされヒットもした。本作もまたパンクにこだわらず、往年のロックやポップスのフレーバーを取り入れ、貪欲にメジャー化を図っている。楽曲のクオリティは高いし、何より彼らはロックを楽しんでいるように感じる。されどセールス的にはきびしかったんじゃないかな。パンクの雄ザ・クラッシュ並に硬派でストイックなイメージを持っていたモッズだけど、私にしてみれば、ストーンズに近いんじゃないかと思う。ルーツミュージックに対する愛情や遊び心、ストーンズはしたたかだし、何より未だに転がり続けている。勿論モッズも…。なにはともあれ一曲目。We are The Mods!ガタガタ言うな、これがモッズだ、これがモッズのロックンロールだ!とさけんでいる。
大人なROCK! ★★★★☆
出ました!以前に比べてかなり円熟味を増した感があるサウンド、曲作りですね。彼らは当時20代後半だったんじゃないかな?高校の頃よくカセットテープ(ハイポジション)が擦り切れるくらい聴いてたなあ。
「We are THE MODS♪」のコーラスが印象的な1曲目。
また「BABY BLUE」と「夜のハイウェイ」は名曲です。

「BABY BLUE」は博多から上京する時に恋人とお別れするという
切ない歌詞で、森山達也の実体験をもとにできた曲だそうです。本当にジーンと来ます。しかしこのレコードは当時「HANDS UP」程売れてないんじゃないかと思います。

日本って映画、ドラマの主題歌、CMなどで宣伝しないとなかなか売れないのが悲しい。それにまだこの時代、ロックはまだ売れにくい風潮がありましたね。売上と音楽性は必ずしも比例しないし、逆に売れるといや、分かる人にだけ分かって欲しいというジレンマもありますが、MODSに限らず、すばらしい音楽を世に出しているバンドはたくさん存在するし、価値観を変えられる程の音楽に出会って欲しいし、僕もこの先も出会いたい!