このCDに収められている録音は、1960年代の全盛期やペレストロイカ時代の1980年代、現代ロシアの1990年代の録音と、様々です。年月を経て変わるソリストや指揮者も素晴らしい物となっております。ライヴやモノラル、ステレオやデジタルなど、録音の種類は様々ですがマスタリングが上手く、最初に聞いたときは全てステレオ録音かと思うくらい、音質も立派です。但し、ソリストや指揮者名表記が不十分のところなど欠点はありますが、ロシア民謡&軍歌をロシアが代表する「赤軍合唱団」の演奏で楽しみたい方は、ぜひ購入すべき2枚組みです。2002年に発売された模様なので、もうじき売り切れるかもしれません。お早めに購入した方がおすすめです。デラックス盤らしきCDは下のリンクでも売っているようです。
CHOEURS & BALLETS DE L'ARMEE ROUGE

いや、これはアレクサンドルフ・アンサンブルの傑作というべきですかね。音質もいいし、ソリストや合奏団、コーラスも最高です。又、解説があったりソリスト名も表示されているので大変わかりやすいです。この中で個人的にベストとすれば、「Kalinka」「The Cossacks」「Gandzia」「Cossack's Song」「Dark Eyes」ですかね。アレクサンドルフ・アンサンブルには、今後一層の期待を深めます。新しいCDを!!!